ショートヘアでヘアカラーを楽しもうと思った時の選択肢として挙がるのが「メッシュ」ではないでしょうか?
メッシュとはハイライトの一種で、筋状に入れていくというよりはもう少し太めの束で入れるようなイメージで定着しています。
今回はショートヘアでのメッシュの失敗例や、様々なヘアスタイルに対して、オススメのメッシュの入れ方を解説していきます。
ヘアカラーで少し遊び心がほしいと思っていた方は参考にしてみてくださいね!
メッシュ失敗画像
まずハイライトやメッシュの良くある失敗例ですが、まず1つは色がきれいじゃないパターンです。
ベースのヘアカラーとコントラストを出すため、基本的にはブリーチなどで明るくします。
一昔前は流行っていた時期もありますが、これではヤンキー感が強く出てしまうため厳ついイメージや、オシャレな感じからは離れてしまいます。
メッシュカラーを上品に入れるためにも、金髪のままにならないような色味の追加が必要になります。
表面にパネル状に入れてしまったりすると、色紙が張り付いたような仕上がりになってしまいます。
境目が目立たないようにする工夫が必要になりますので、セルフカラーで行うことは基本的に不可能だと思っておいた方が良いかと思います。
美容室でやってもらう場合でも、経験が浅い美容師がやってしまうと失敗してしまうくらい、高い技術と経験が必要なのがメッシュカラーです。
黒髪メッシュ大人
黒髪に対してメッシュを入れる場合、大人っぽく仕上げるのであれば、アッシュ系の色味で入れてあげることをおすすめします。
ノーマルなブラウン系だと、黒色の髪の毛とはあまり馴染まないので、黒髪と馴染みやすいブルーベースのアッシュ系が似合いやすいのです。
黒髪メッシュ40代
では次に40代からの黒髪に対してのメッシュは、どのように入れると良いかについてですが、基本的には年代は通常通りで大丈夫です。
ただ、40代以降は白髪が多くなってくるタイミングでもあります。
白髪染め無しでメッシュを入れると、白髪の割合が多い場合、メッシュがぼやけてしまう可能性があります。
全体の色味を変更したり、白髪をカバーしながらメッシュを入れることをオススメします。
大人メッシュカラー
大人の方でメッシュカラーを取り入れる場合に気を付けなければいけないポイントは、上品さがあるかどうかです。
メッシュカラーを上品に見せるポイントは、
- メッシュ部分にも色味を追加する(金髪のままにしない)
- ベースとのコントラストを付けすぎない
- 原色系カラーは避ける
これらのポイントに気を付けましょう。
落ち着いた印象をキープしながらも、少し人と違うワンランク上のヘアカラーを作る事が出来ます。
大人メッシュカラーロング
ロングヘアにメッシュを入れる場合は、太いパネル状に入れるというよりは、細めのハイライトとして入れる方が良いでしょう。
毛流れがキレイに表現できたり、ロングヘアでは表現がしにくい立体感を付けることが出来ます。
大人メッシュカラーボブ
大人の方でも取り入れやすいメッシュカラーを、ボブヘアに入れる場合はどうでしょう?
メッシュカラーが前面に出るスタイルというよりも、上の動画のようなグラデーションを掛けたようなスタイルでメッシュを少しなじませるようなスタイルがおすすめです。
先ほどもお伝えした中でも「ベースとのコントラストを付けすぎない」というポイントを抑えるためには、メッシュ単体ではなくバレイヤージュやエアタッチなどを入れる事で、全体が上品にまとまってくれます。
ショートヘアメッシュの入れ方まとめ
ヘアカラーに1ポイントのアクセントとして、手軽に取り入れられるのがメッシュカラーです。
しかし、キレイに見せたり、上品に仕上げるにはかなりの技術が必要になってきます。
ヘアスタイルや年代によっても入れ方や色味のチョイスも変わってくるので、失敗しないためにはセルフカラーは避けて、美容室で入れてもらうようにしましょう。
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