年を重ねるに連れ、増えていく髪の悩み。知らぬ間に白髪が生えていたり、以前よりも髪のハリ・コシが気になったりしますよね。
髪の状態によっては、年齢よりも老け見えしてしまうなんてことも。
そんな“エイジングサイン”がでたときこそ、若く見えるヘアスタイルを知りたい方も多いはずです!
しかし、若く見えるヘアスタイルと若づくりしたヘアスタイルの境界線は、意外と難しいもの。
今回は老け見えする原因をチェックし、スタイリングのコツやお手入れポイント、若見えするテクニックをご紹介します。
ヘアスタイル難民さんや髪のエイジングサインが気になる方は、ぜひ最後までチェックして下さいね。
若見えと老け見えの違いってなに?老け見えしてしまう4つの原因
若見えする人と老け見えする人では、どんな違いがあるのか気になりますよね。
髪は、エイジングによって老け見えしてしまうだけでなく、お手入れを怠ったりヘアスタイル選びに原因があったりする場合があります。
まずは、老け見えしてしまう4つの原因からチェックしていきましょう。
老け見えする原因:①パサついている
髪が乾燥していると、パサつき感が強調されてしまい、老け見えしてしまう場合があります。
髪の水分不足を感じさせるようなパサつき感がでてしまうと、老け見えなヘアスタイルになる可能性が高まります。
老け見えする原因:②トップ(頭頂部)のボリュームが足りない
2つ目は、「トップ(頭頂部)のボリュームが足りない」ヘアスタイル。
髪の加齢減少として、ハリ・コシがなくなると全体のボリュームも減ってきます。
ふんわりとしたフォルムを作れるトップのボリュームを出せられれば、若見せが可能。
とくにロングヘアの方は、髪の重さによってトップのボリュームがダウンしやすいので、トップのボリュームを意識したヘアスタイル選びをすることが大切です。
老け見えする原因:③ヘアカラーが落ちている
ヘアカラーは時間が経ってくると、髪の内部に入れた色素が落ちてきます。
とくに明るめのヘアカラーはより強いダメージを受けているので、パサつきを感じさせることでしょう。
ヘアカラーをしている方は、定期的に美容院でカラーすることをおすすめします。
またカラーが落ちても気にならないディープなカラーにしておくのもおすすめです。
老け見えする原因:④結び方がシンプル
ヘアスタイルは、結び方によっても老け見えしてしまうことがあります。
崩しがない引っ詰めヘアは、より老け見え感が増します。
結び方でも少し崩して見たり、結ぶ位置に気をつけるなどちょっとした工夫をするのがおすすめ。
全体的にゆるさをだしたヘアスタイルにまとめると、抜け感とこなれ感で若見えヘアを作れます。
若見えへ一歩前進!普段のお手入れで気をつける4つのこと
老け見えをカバーするためには、普段のお手入れを見直すことが大切です。
日常のヘアケアで取り入れたい商品だけではなく、スタイリング剤やヘアカラーの選び方など、若見えがかなうポイントを紹介します。
①エイジング毛向けのシャンプーを取り入れる
エイジング毛は、ハリ・コシが以前よりもなくなってっている状態です。ですので、エイジングケアに特化したシャンプーを取り入れることがポイント。
洗い上がりはスッキリとしながら、フワッとボリュームのあるヘアスタイルを実現してくれます。また、同じくエイジング毛向けのトリートメントを取り入れることも大切です。
髪にうるおいを与えてくれるので、ツヤのあるヘアスタイルへと近づくことができるでしょう。悩みにあわせたシャンプーで髪を洗いましょう。
②アフターバストリートメントでケア
シャンプー・トリートメントに加えて、アフターバストリートメントでケアすることが必要なエイジング毛。
アフターバストリートメントは、髪のうるおいを保つだけでなく、ドライヤーなどの熱から髪を守ってくれます。
お風呂上がりは必ずアフターバストリートメントを塗布してからドライヤーをするようにしましょう。
また、すぐに髪が乾かせない場合も、アフターバストリートメントだけは、お風呂上がりに塗布することを徹底することが大切です。
③スタイリング剤でパサつきをカバー
若く見せるヘアスタイルづくりには、ヘアケアだけでなく、スタイリング剤の使用もおすすめ。
スタイリング剤の中には、セット力が強いものからツヤをだすものまで種類もさまざまです。
とくにパサつきをカバーするなら、ツヤ感がでるスタイリング剤を選びましょう。
ジェルタイプからワックスまでさまざまな種類がありますので、自分が扱いやすいテクスチャーの商品でスタイリングすることをおすすめします。
④ツヤがでやすいヘアカラーをチョイス
ヘアカラーの選び方も重要なポイント。
まずは、ツヤのでやすいヘアカラーをチョイスするようにしましょう。
カラーの中にはマットに仕上がるものがあります。
とくに人気のアッシュカラーはツヤ感をだしづらいので、若見えを目指すなら避けたいカラーの1つ。
その一方で、レッド・ピンク系やブラウン系などは、比較的ツヤをだしやすいカラーです。
ヘアカラーでパサつきをカバーしたいとき、ツヤがでる髪を演出するのにもぴったりです。
またトーンは7〜8を選ぶと、暗すぎず明るすぎないヘアカラーに仕上がりますよ。
若づくりに見えない!ヘアスタイリングのコツ
とくに気をつけたいのが、若く見えるのではなく、若づくりをしてしまうこと。
抜け感をだして若く見えるヘアスタイリングのコツを一挙にご紹介しましょう。
ボリュームのあるトップで若見せ
トップのボリュームは、若見えするヘアスタイルとしてとても重要。
ドライヤーを使用して、トップを立ち上げてみましょう。
トップのボリュームをだすには、根本から立ち上げる必要があります。
ドライヤーが難しい場合には、カーラーで巻いてクセづけをするのもおすすめ。
毛先まで巻き込むことで、根本の立ち上がりと共に美しい毛流れも作れます。
横分けにしている方は、わけ目を変えるだけでトップの立ち上がりがでることもあるので、定期的にわけ目を変えるのもおすすめです。
バックに丸いフォルムを作る
トップのボリュームと同じく、後頭部となるバックに丸いフォルムを作りましょう。
キレイな円を描くようにバックを立ち上げるようにドライヤーを当てていきます。
バックのフォームを整えるには、ドライヤーを当てながらロールブラシ等で巻くことで、作れます。
また、バックの丸いフォルムもカーラーを使って作ることも可能。
忙しい朝は、メイク中などの前にカーラーを巻いておくと、バックのボリュームがでてフォルムがキレイになります。
ひし形ヘアで若見えアップ
「ダイヤモンドシルエット」といわれるひし型を作るのも若見えのポイント。
ひし形シルエットを作るには、ベースを美容師に作ってもらうと、スタイリングが一気に簡単になります。
ワックスを使ってサイドにボリュームをだしたり、コテを使ってくびれさせたりすると、ひし形感が一気に増します。
前髪をアレンジして−5歳ヘアをゲット
手軽な若見せといえば、「前髪」を作ること。
しかし前髪は、一歩間違えると、若づくりになりかねないので、切り方やアレンジを加えることが大切です。
これまで前髪を作っていなかったという方は、前髪がパックリとわかれやすくなります。
また、ぱっつんバングなどの重い前髪は避けましょう。
幅がせまめなシースルーバングなどにすると、旬な前髪が作れて若く見せることが可能。
パサつかないよう、ワックスやジェルを使ってつまみながら束を作っていくと、シースルー感を作り上げることができます。
【テクニックあり】若見えするヘアスタイルをチェック!
ここまで老け見えの原因から普段気をつけたいヘアケアのポイント、そしてスタイリング方法など、若く見えるヘアスタイルに関するポイントをご紹介しました。
ここからは、実際にどんなヘアスタイルが若く見えるのか、若見えがかなうヘアスタイルをチェックしていきましょう。
ハイライトで気になる白髪をぼかそう
気になる方が多いエイジングのサインといえば、やはり「白髪」ではないでしょうか。
黒髪の日本人にとって白髪は非常に目立つため、ついつい抜いてしまうという方も多いはずです。
また、白髪は染めると光りやすい傾向にあるため、カバーするのが大変です。
ハイライトは、全体を明るくせずに筋状に明るいカラーを取り入れるので、髪へのダメージが少ないのもポイントです。
白髪が伸びてきてもぼかすことができるので、おすすめのヘアスタイルです。
ハイライトは長めのヘアスタイルにもぴったり
ハイライトは、長さに関係なく取り入れられるのもポイントの一つ。
年齢関係なく取り入れることができるヘアカラーなので、若づくり感なくカラーを楽しめます。
ハイトーンなカラーを入れるので、カラーが落ちてきても白髪だけ光ってしまうという悩みもカバーしてくれます。
ロングヘアを楽しみたい方は、ハイライトを取り入れてみると良いでしょう。
グレージュカラーで透明感を
白髪をカバーする場合、アッシュ系のカラーは入りにくいといわれることが多いですよね。
しかしアッシュ系のカラーを楽しみたいと思う方も多いはず!
そんな方にはグレージュカラーがおすすめ。
ハイトーンでも明るすぎる印象を与えないので、年齢関係なくトライできるヘアカラーです。
グレージュカラーで、透明感あふれる雰囲気を作ってみましょう。
白髪を隠さず思い切ってハイトーンに
「白髪はカバーするもの」と考える方が多いですが、思い切ってハイトーンにトライするのもおすすめです。
さらに白髪が伸びてきても全体が明るいので目立ちにくいカラーとなっています。
白髪の量が多くてカバーするのが大変という方は、この機会に思い切ってハイトーンなヘアカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
丸みシルエットがかなう大人ボブ
髪のボリューム感やハリ・コシが気になる方には、丸みシルエットが作れる大人ボブがおすすめ。
短すぎないヘアスタイルなので、ロングヘアに慣れていた方でも取り入れやすいのがポイントです。
上品な印象を与えてくれるので、大人女子にぴったりのヘアスタイルですね。
またツヤ感のあるヘアカラーをあわせれば、若く見せるヘアスタイルが楽しめること間違いなしです!
襟足タイトでスッキリとしたショートボブ
大人女子におすすめのボブは、トップの位置を変えるだけで雰囲気をガラリと変えることができます。
またボブは、ハイライトを入れるとより立体感のあるヘアスタイルが作れるので、部分的にハイライトを取り入れるのもおすすめです。
若見えさせるには美容室でどうやってオーダーする?
若見えするヘアスタイルがどんなものなのかわかっても、どうやって美容室でオーダーすればいいのかわからない方も多いですよね。
どこをカバーしたいかわからないと、画像を見せてオーダーしても、希望通りに行かないことがあります。
「トップにボリュームをだしたい」「白髪をカバーしたハイライトを入れたい」など、気になるポイントを明確に伝えると、若見えできるヘアスタイルに近づくことができますよ。
エイジングケアにぴったり!髪質改善を目指すヘアケアアイテム
ヘアスタイルを若見せするには、ヘアケアを徹底するのが重要なポイント。
最後に、エイジングケアにぴったりの「KYOGOKU」で髪質改善が目指せるアイテムを一挙にご紹介します。
【KYOGOKU】シグネチャーシャンプー&トリートメント(ヒト幹細胞配合)
髪のボリュームやハリ・コシ、また最近、髪の毛が細くなってきたと感じる方には、「【KYOGOKU】シグネチャーシャンプー&トリートメント(ヒト幹細胞配合)」がおすすめです。
またドライヤーの熱から髪を守る成分も配合されているので、オーバードライを防ぎます。
乾燥や頭皮のトラブルをケアするシャンプーには、4種類の天然オイルも配合。
ヒト幹細胞培養液が頭皮のターンオーバーを促進させることで、イキイキとした髪を作ってくれます。
【公式限定】ケラチンシャンプー&ケラチントリートメントセット+パドルブラシプレゼント!
こちらのアイテムは、ダメージによって不足したケラチンを補い、髪への負担がないよう肌に優しい洗浄成分でいたわりながらケアできます。
またノンシリコンタイプなので、髪が乾くスピードも早いのもポイント。
強くてしなやかな髪を作りたい方におすすめのセットです。
若づくりとはおさらば!ほんの少しの工夫でイキイキとした若見えヘアに
髪の毛は、エイジングサインがでやすい部分。
ヘアスタイル選びや日頃のケアを徹底することが大切です。
今回はなぜ老け見えしてしまうのかというポイントを解説しながら、お手入れ方法やスタイリングのコツ、そしておすすめのヘアスタイルと、順にご紹介致しました。
ほんの少しの工夫で老け見えから若見えさせることができるので、髪の悩みを抱えている方は、ご紹介したポイントをチェックしながら実践してみましょう。
また「KYOGOKU」では、髪の悩みを抱える方にぴったりのエイジングケアアイテムを展開中。
最近、髪の変化を感じ始めたという方は、この機会にぜひエイジングケアアイテムを取り入れてみて下さいね。
悩んでいるときも髪のエイジングは進みます。毎日の中で、できることから始めてみましょう!
それがおしゃれな若く見えるヘアへの第一歩になるはずです!
髪があまり傷まない縮毛矯正を追求探求し『綺麗になれない』と諦めている女性を救うことを最重要にしている。また、イメージチェンジやショートカット技術に定評があり、Instagramなどで実際のお客様ビフォーアフターを投稿している。リアルな投稿を見て来店するご新規のお客様たちが後を絶たない。