今回はカラートリートメントの青を使って、青髪のインナーカラーを作っていきます。
使用するカラートリートメントは、KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)です。
KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)は、発色が良く保湿性が高い特徴があります。
この記事は以下のような悩みを抱えてる人におすすめです。
- 青髪に染めるのが苦手
- 青髪に染めたいのに緑に染まってしまう
- カラートリートメントが使い方がわからない
KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)の使い方
そのため、アルカリ成分が一切入っていません。
つまり、使用する場合は以下の2つである必要があります。
- そもそも色が抜けているのか?
- ブリーチで色を抜いて染めるか?
今回はもともと色が抜けている髪に対して、KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)を使っていきます。
カラートリートメントの青を使う前の髪の状態
『青髪にするならブリーチ2回が目安』
前回、染めてから色落ちした状態がこちらです。
前回も今回と同様に青髪に染めました。
そこから色落ちしてエメラルドグリーンのような色になっています。
もちろん、ブリーチ1回でもキレイに脱色したら染めることは可能です。
確実に青髪にするならブリーチ2回を推奨しています。
すでにブリーチを2回している髪の状態なので、このまま塗っていきます。
ブリーチをしなくても、KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)ならキレイに染まると判断しました。
カラートリートメントはたっぷり塗るのがコツ
『失敗すると緑に染まるので注意』
KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)に限らず、カラートリートメントの塗布量は大事です。
節約などせずにたっぷり塗るようにしましょう。
カラートリートメントの色ムラを防ぐなら、スライス幅を薄くするとキレイに染まりやすいです。
カラートリートメントを塗布したら、10分〜15分放置してください。
長めに放置した方が、しっかり染まるので15分がおすすめです。
カラートリートメントには、アルカリ成分が入っていません。
カラートリートメントの青を使ったインナーカラー完成
『鮮やかに青が発色する』
カラートリートメントの青を使った、インナーカラーはこちらです。
もともと、ブリーチもしていたのでKYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)を塗るだけでキレイに発色します。
KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)は、発色が非常に良いので青髪に染めるのが苦手な人でも簡単です。
これまでカラートリートメントの青を使っても、うまく染まらなかった人は使ってみてください。
KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)で色落ち対策
『青髪のカラーシャンプーは少ない』
なぜなら、ブリーチを使うと色落ちが早いからです。
お客様を青髪に染める際も、必ず色落ち対策まで提案するようにしましょう。
色落ち対策は、基本的にカラーシャンプーを使います。
しかし、青髪に使えるカラーシャンプーはかなり少ないのが現状です。
そこで実践してほしい青髪の色落ち対策は、KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)を使うことです。
シャンプーに対して約20%くらい、KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)を混ぜて使ってください。
そうすることで青髪のカラーシャンプーとして機能してくれます。
そのシャンプーを泡立てたら10分〜15分放置するようにしましょう。
あとは普通に流してリンスやトリートメントをしてあげればOKです。
カラートリートメントの青が失敗しやすい髪の特徴
『とにかくブリーチが大事』
カラートリートメントの青がキレイに染まらない人には特徴があります。
それはブリーチが抜けきってないことです。
冒頭でも説明した通り、カラートリートメントにはアルカリ成分が入っていません。
アルカリ成分には、髪を明るくする力があります。
カラートリートメントは明るくする成分がないので、はじめにブリーチでしっかり脱色しないと失敗してしまいます。
15レベルくらいまで色が抜けていれば、失敗はありません。
カラートリートメントの青がキレイに染まらない人は、ブリーチを意識してみてください。
KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)のヘアケア効果
『圧倒的な保湿力』
ブリーチをした髪は、どうしてもパサついてしまいます。
せっかく、キレイなカラーをしても髪が傷んで見えたら本末転倒です。
特に加水分解ケラチンとヒアルロン酸Naは、髪の保湿にとって必須です。
加水分解ケラチンは、髪と同じケラチン成分なので、髪を補修してくれてハリコシを与えます。
ヒアルロン酸Naは、水溶性の天然ポリマーで保湿効果が非常に高いです。
その他にも様々な成分が髪を補修、保護、保湿してくれます。
ブリーチで髪が傷んでる人でも安心して使うことが可能です。
カラートリートメントの青はコツを掴めば簡単に染まる!
今回のテーマ「カラートリートメントの青!色落ちしたインナーカラーに使うだけ!」についてまとめていきます。
- 青髪のカラーシャンプーの数は少ない
- カラートリートメントで青に染めるのは難しい
- カラートリートメントの青を使って失敗すると緑になる
- カラートリートメントは脱色している髪にしか効果がない
- カラートリートメントは塗布量を多めにしないと色ムラの原因になる
- KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)にアルカリ成分はない
- KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)はカラーシャンプーとして使える
カラートリートメントの青を使い、青髪にするにはコツさえ掴めば簡単です。
ブリーチでしっかりと脱色して使えば、失敗する可能性はありません。
青髪にされたいときに、KYOGOKUカラーセラム(ファンシービビットブルー)を一度使ってみてはどうでしょうか?
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
- フリーランス美容師
- ブロガー兼ウェブライター
- 理容師&美容師のダブルライセンス
福岡でフリーランス美容師として活動中。
ヘアカラー比率が80%以上のカラー推し美容師です。
ヘアカラーを中心とした「カラーの申し子ブログ」を運営。
ブログの月間PVは約5万(2022年現在)