「普段香水をつけなくても、シャンプーの香りにはこだわる」と言う方、多いです。
当たり前のことだと思われますか?実は私からするとかなり衝撃的な事実でした。
なぜなら、私は美容師としてお客様の髪や頭皮に一番良いシャンプーを使って頂くことをモットーに、ずーっと成分の話ばかりをメインにお伝えしていたからです。
- シャンプーの香りの重要性
- 香りで驚いたKYOGOKU製品ランキング
- おすすめのKyogoku香りアイテム
シャンプーの決め手は香り
ある日、当時勤めていたサロンの企画で、シャンプーについて100名の方に顧客アンケートを実施したことがあります。
その中の質問で「シャンプーを購入される際の決め手は何ですか?」との問いに、実に6割以上の方が「香り」と答えていたのです。
当時の私からすると、普段こんなに成分の話をしているお客様方なのに、決め手は「香り」なのかい!と驚いたのを覚えています。
美容師が思っている以上に、お客様からすると、日々の日常に溶け込む「香り」は大切なものなんですね。
シャンプー、トリートメントだけではありません。
何とあのブリーチ剤ですら何となくラムネのような良い香りなのです!
今回は、美容師が意外とあまり重要視していなかった、「香り」についての情報をお伝えします。
【現役美容師が選ぶ】香りで驚いたKYOGOKU製品ランキング
①ケラチンブースト
ケラチンパウダーが小分けになっている粉末状トリートメント。
ケラチンは元々どこのメーカーの物も特有の匂いがして、とても日常のホームケアなどに使う気にはなれないものですが、髪の毛にはとても良いものなので、美容師さんは昔からカラーなどの前処理剤として髪にスプレーして使ってきました。
パウダーなので、薬剤に混ぜて使って髪の毛を強化するようにも使えますし、香りが広がりやすいシャンプー台で、仕上げのトリートメントとしても使えます。
さらにお客様がご自宅で自分でも使いたくなるようなスペシャルケアも可能になっているのです。
②シグネチャーシャンプー
「シャンプーに混ぜる美容液」という画期的なアイテム。
ヒト幹細胞培養液、ヘマチンなど、頭皮と髪の毛両方にアプローチしてエイジングケアをしてくれます。
どのお客様からも「すごく良い香り!」と喜ばれるのがすごいです。
③カラーケアシャンプー&トリートメント
一番最初に使ったとき、まず香りが良くて本当に驚きました。
女性のお客様に喜ばれる香り、ナンバーワンシャンプー。
個人的にはフルーツティーなイメージだなと感じています。
少し甘めの柑橘系、という雰囲気。
洗い上がり、髪の手触りも抜群に良くなります。
カラーケアトリートメントと一緒に使いましょう。
KYOGOKU製品はそれぞれのアイテムで全く違う良い香りがするので、とても面白いです。
プロの美容師からすると意外と忘れられがちな「香り」。
しかしお客様は、美容室の全ての空間の香りに実はけっこう敏感です。おもてなしの一環としても香りにこだわったプロダクトを選ぶのも大切なのではないでしょうか。
シャンプー以外のKyogoku香りアイテム
そんなKYOGKU、実はルームフレグランスもあり、私の寝室に欠かせないアイテムとなっています。
KYOGOKU CIERA リラックスルームフレグランス
甘すぎないシックなデザインが本当にかわいくて、香りのイメージは一言で言うと「9月末に行ったリゾートの夕方みたいな幸福感」(※私の個人的な感想です。)
マスクメロン、梨、フリージア、バラに、大黄などの漢方成分の香りも配合。
副交感神経を優位にすることにこだわって開発されただけあります。
ルームフレグランスって結構センスが問われると思いませんか?
有名なブランドの香りだと、「いかにもおしゃれを狙ってる感」が出てしまうし、かといって安っぽい香りにはしたくない。
「なんかすごく良い香りだけど、これどこのフレグランス?」と思わず聞きたくなってしまう。
ちょうど良いところを突いているのが、KYOGOKUのシエラだなと思って愛用しています。
まとめ
始めはカラーシャンプーで有名になったKYOGOKU。
その発色の良さを求めて使ってみると、香りと手触りの良さに驚きました。気づけば色々なヘアケアアイテムも試してみたくなり、新しいものを使うたびに毎回「今回はこんな香りなんだ!なるほど!」と楽しませてきてくれました。
そんなKYOGOKUから、「美しさを作り出すにはリラックスできる空間が必要不可欠」と言う想いが込められた香りです。
どうぞお試しください。
- 現役美容師
- 化粧品検定1級
- 美容ライター
都内有名美容室など3社で合計10年勤務後、日系サロン立ち上げのために1年ほど海外へ。
帰国後産休、育休を経て美容師に復帰。美容成分マニアの知識を活かし、美容ライターもしています。
お客様とのお話の内容はほとんど美容の事ばかり。撮影のヘアメイク現場で経験してきたことや、美容師としての日々の経験から学んでいる新しい情報を共有します。