ハイライトやバレイヤージュを作る際に、使われるヘアカラーボード。
実際に使ってみると、カラー塗布の効率が2倍くらい上がった感じがします。
そこで今回は、ヘアカラーボードの中でもショートに適したものを紹介します。
そのアイテムは「KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)」です。
この記事は以下の悩みを抱えてる人にぴったりです。
- バレイヤージュが苦手
- ヘアカラーボードを探している
- ショートのヘアカラーボードを使った経験がない
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)のメリット
ヘアカラーボードを使うと、ホイルワークがやりやすくなります。
特にホイルワークはブリーチを使う場合がほとんどなので、正確性やスピードは必須です。
そんなヘアカラーボードですが、意外とショート向けのものが少ないのが欠点…
これまでショートヘアのお客様に通常サイズのヘアカラーボードを使っていて、少しやりづらさはなかったですか?
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)は、そんな美容師さんにぜひ使って欲しいアイテムです。
バレイヤージュは高いスキルを必要とする
バレイヤージュは今とても人気のスタイルなので、オーダーを受ける機会も多いと思います。
ですが、高いスキルが必要なヘアスタイルです。
バレイヤージュは様々なメリットがあるカラーということを知っていますか?
『バレイヤージュのメリット』
- 髪に陰影がつき立体感が出る
- 地毛が伸びてきてもわかりづらい
- 全体ブリーチをしないので髪へのダメージが低い
バレイヤージュの入れ方には、エアタッチやVバレイヤージュなど多くの種類があります。
そのため、バレイヤージュは入れ方によって仕上がりも変わってきます。
さらにバレイヤージュは、染める前のベースを見極めないとキレイに染めることはできません。
それほど、バレイヤージュは高い技術を必要とする難しいカラーです。
だからこそ、KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)を使って少しでもやりやすい環境作りが大切です。
ヘアカラーボードの使い方/塗布時間を短縮できる
ヘアカラーボードを使わないで、ホイルワークをする際は手のひらを使います。
手のひらだと凹凸があるので、カラー塗布がやりづらいです。
慣れていないと毛束を包むアルミホイルが破れる可能性もあります。
ヘアカラーボードなら、そのような心配はありません。
特にバレイヤージュは、ブリーチを使います。
塗布スピードが遅いと時間差で色ムラになる危険性も高いです。
バレイヤージュのようなホイルワークは、とにかくスピードが大事になってきます。
ヘアカラーボードの使い方/塗布ムラが防げる
ホイルワークは土台がしっかりしていないと、塗布ムラが起きやすいです。
土台が平面だとカラー塗布を潰しながらできます。
つまり、表面をしっかり潰しながら塗ると土台があるので薬液が毛束の裏まで届くんです。
どんなにスピーディーにホイルワークができても、塗布ムラがあれば意味がありません。
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)は滑り止めががポイント
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)には、網目状の滑り止めがついています。
他社のヘアカラーボードは、滑り止めがないものが多いです。
そのため、毛束を設置しても固定がイマイチです。
もし、現在使っているヘアカラーボードに滑り止めがついていなかったら、KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)を一度使ってみてください。
さらにKYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)は、頭にセットしたときにフィットしやすい加工もされています。
丸い頭に対して直線的な形だと塗布ムラの原因になってしまいます。
このような部分もKYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)のポイントです。
ショートのヘアカラーボードは少ない
ヘアカラーボードのショートサイズは少ないです。
ロングサイズでもできないことはありませんが、やりづらさは感じてしまいます。
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)は、縦15.3cm横10.7cmとコンパクトです。
実際にショートヘアのお客様に使ってみると、このような感じです。
現在、ロングサイズのヘアカラーボードを使ってる人は、ショートサイズと使い分けしてみてください。
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)はロングサイズもある
KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)には、ロングサイズもあります。
横の長さはショートサイズと同じ10.7cmですが、縦の長さが24cmと10cm近く長いです。
これからバレイヤージュに力を入れていきたい方は、一緒に使うと効率的です。
もちろん、バレイヤージュ以外のホイルワークにも対応しています。
そのため、ロングサイズが1つあれば使い回しが可能です。
ヘアカラーボードを使ってバレイヤージュの効率アップ!
今回のテーマ「ヘアカラーボードの使い方!ショートのバレイヤージュ専用アイテム!」についてまとめていきます。
- バレイヤージュは高いスキルが必要
- バレイヤージュには様々な塗布方法がある
- ヘアカラーボードはホイルワークで使用する
- ヘアカラーボードのショートサイズは少ない
- KYOGOKUバレイヤージュボードにはロングサイズもある
- KYOGOKUバレイヤージュボードを使えば塗布時間の短縮になる
- KYOGOKUバレイヤージュボードには網目状の滑り止めがついている
- 手のひらの上でホイルワークをするとアルミホイルが破ける可能性がある
正直、バレイヤージュをする上でヘアカラーボードは必須です。
これは私自身がバレイヤージュを実際にやってみて感じます。
既にヘアカラーボードを使ってる方も1度、KYOGOKUバレイヤージュボード(ショート)を体験して欲しいです。
この内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
- フリーランス美容師
- ブロガー兼ウェブライター
- 理容師&美容師のダブルライセンス
福岡でフリーランス美容師として活動中。
ヘアカラー比率が80%以上のカラー推し美容師です。
ヘアカラーを中心とした「カラーの申し子ブログ」を運営。
ブログの月間PVは約5万(2022年現在)