近年、よく見聞きする「エシカル」や「サスティナブル」という言葉。
世界各国で、持続可能な世の中のために、今できることを見つけて生活スタイルを変化させていく取り組みを行っています。
実は、シャンプーバーも持続可能な世の中への貢献ができるヘアケアアイテムです。
そこで今回は、そんなシャンプーバーの基礎知識や使い方を解説します。
シャンプーバーとは
液体のシャンプー同様に、洗髪に必要な洗浄成分や保湿成分などが配合されており、泡立ちや仕上がりなども変わりません。
メリットも多いことから、近年ではさまざまなブランドから発売されています。
芸能人や海外セレブのなかでも人気ですよ。
シャンプーバーのメリットとデメリット
続いて、シャンプーバーのメリットとデメリットをご紹介します。
シャンプーバーを検討している方は、デメリットも知っておきましょう。
環境にやさしい
シャンプーバーは、環境に配慮したアイテムです。
液体シャンプーは使用に際して専用ボトルが必要ですが、シャンプーバーは不要。
プラごみの削減に貢献します。
また、固形にすることでシャンプー成分がギュッと詰まっています。
シャンプーバー1つでボトル2〜3本分に相当するものも少なくありません。
大切な資源である「水」を使用していないのも特徴のひとつです。
限りある資源を大切にしており、環境にやさしいと言えるでしょう。
洗い残しが少ない
シャンプーバーは手で泡立てるか、濡らした髪にバーを滑らせて泡立ててから洗います。
そのため、洗い残しが少ないのが特徴です。
液体シャンプーはポンプから出してそのまま塗布することが多く、上手に泡立てられなかった場合はきれいに流し切れないことがあります。
すすぎ切れずに、髪にシャンプーが残ってしまうと髪・頭皮環境が悪くなる恐れも。
シャンプーバーは、そのようなリスクが少ないといえます。
そのため、保存料などの髪に不要な成分は最小限でも保存ができます。
シャンプーも添加物はできるだけ少ない方が、髪や頭皮にとってやさしいです。
保管に注意が必要!
環境や髪にとってやさしいシャンプーバーですが、保管に注意が必要です。
特に、条件がそろうお風呂場は注意が必要です。
通気性が良く、高温になりにくい場所や専用の容器で保管してください。
液体シャンプーとは異なる管理方法に、はじめて使用する方にとっては煩わしさを感じるかもしれません。
シャンプーバーを取り扱うブランドのなかには、かわいくて実用的な専用ケースを用意していることもあります。
100円ショップの容器で自作するのも楽しいでしょう。
お気に入りのシャンプーバー容器を手に入れて、保管してあげてください!
シャンプーバーを取り扱うブランド3選
それでは、シャンプーバーを取り扱っているブランドを3つご紹介します。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
LUSH
LUSH(ラッシュ)は、ショッピングモール内でよく見かけるボディケア・ヘアケアアイテムを取り扱うブランドです。
約25年も前からシャンプーバーを商品化しています。
2022年5月現在は、計10種類のシャンプーバーを展開中。
ベストセラーは「紫ショック 55g 」。
香りは、以下のような爽やかな組み合わせです。
- ラベンダー
- ローズマリー
- ジュニパーベリー
- レモン
- ライム
「紫ショック」以外にもココナッツやシーソルト、ローズなど天然の成分を取り入れたシャンプーバーが豊富です。
色合いもかわいく、自分へのご褒美やプレゼントにもおすすめ!
ETHIQUE
ETHIQUE(エンティーク)の創設者は、ニュージランドの女性。
現在もプラごみの撤廃を目指し、テーマに沿ったアイテムを展開しています。
2022年5月現在は、期間限定シャンプーバーも含め10種類のシャンプーバーを展開中。
- ピンカリシャス(潤いヘアケア)
- ヒーリキウィ(デリケートヘアケア)
- セントクレメンツ(オイリーヘアケア)
コンディショナーバーも数種類用意しています。
どのバーも天然成分100%でできており、ノンシリコン・15種類の添加物も不使用です。
パッケージはすべて微生物によって分解できる生分解性。
ETHIQUEのシャンプーバーを購入することで、プラごみ・廃棄物の削減、寄付が行えるのはうれしいですね。
もちろん、髪や頭皮にもやさしい成分なので、家族みんなで安心して使えますよ!
ecostore
ecostore(エコストア)もニュージーランド発のブランドです。
シャンプーバーは2022年5月現在、以下の3種類を展開中。
- スムース&モイスト
- ボリュームアップ
- ドライ&ダメージ
シンプルなパッケージと、やさしく落ち着いた色合いが特徴的なシャンプーバー。
「くすみカラーが好き」「素朴なシャンプーが好き」という方におすすめです。
香りとやさしい使い心地に、至福のリラックスタイムが過ごせるでしょう。
シャンプーバーの正しい使い方
固形であるがゆえに、「泡立てるのがむずかしそう」と感じる方もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、シャンプーバーの正しい使い方をご紹介します。
正しく使えば、泡立ても簡単ですよ!
シャンプーバーの使い方は、主に以下の4ステップ。
- まずは、髪全体をしっかりシャワーで濡らす
- 濡らした髪の根元から、毛先にかけてシャンプーバーを滑らす
- シャンプーバーを置いて、両手で泡立てる
- 頭皮がしっかり洗えたら、すすぎ残しのないように流す
髪についている汚れが少なければ少ないほど、泡立ちが良くなります。
濡らす前に、髪の毛をブラシでといておくのも◎。
ロングヘアの方は、シャンプーバーを毛先にも滑らせておくと泡立てやすいです。
シャンプーバーの口コミでも、「意外と泡立てやすい!」といった声も多く聞かれます。
泡立てにストレスを感じることは少ないでしょう。
「KYOGOKU」の粉末状トリートメント
ここまで、シャンプーバーについてご紹介してきました。
種類は以下の3つです。
- コラーゲンブースト(右)
無添加のフィッシュコラーゲン使用。頭皮・髪の保湿に優れたトリートメント。
- ケラチンブースト(中)
髪の主成分であるケラチン使用(人毛由来)。ダメージケアに特化したトリートメント。
- CBDブースト(左)
CBD純度99.87%。頭皮・年齢髪の補修。リラックス効果もあるトリートメント。
それぞれ、保湿・ダメージ補修・年齢髪の補修に特化している3種類。
今回ご紹介したシャンプーバー同様に、水を使っていないため添加物も最小限です。
保管もしやすいので、まとめ買いしておくのもおすすめ。
お好みのシャンプーバーとともに、粉末状のトリートメントを使ってみてくださいね!
シャンプーバーのキーワードは「やさしい」
シャンプーバーは、環境にも髪・頭皮にもやさしいアイテムです。
ボトル不要でプラごみの削減に貢献します。
また、「水」という大切な資源を使わない商品です。
KYOGOKUの粉末状トリートメントも同様に水不使用。
髪に有効な成分を粉末にギュッと詰め込んでいます。
シャンプーバーと一緒に使用して、健やかな髪を育ててください!
今回ご紹介した粉末状のトリートメントはすべて「KYOGOKU PROFESSIONAL」で購入可能です。
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