【永久保存版】夏の抜け毛にアプローチ!頭皮環境を整えるヘアケア決定版!

「わけ目が薄くなってきた」

「シャンプーのときに髪が抜けるけど大丈夫かな」

抜け毛が気になってきたら、頭皮環境を整えることが大切です

ここでは気になる抜け毛についての解説と、今から取り組める抜け毛対策をご紹介。

おうちで使えるヘアケアアイテムも美容師目線で厳選してお届けしますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

夏に抜け毛が増えるのはなぜ?その理由を徹底解説

夏に抜け毛が増えるのはなぜ?その理由を徹底解説

夏に抜け毛が増えるのは、頭皮の環境が悪くなりやすいのがおもな原因のひとつ。

気温の高さで汗をかき「地肌が脂っぽくなる」「日差しを浴び続ける」なんとなく頭皮に悪そうな気がしませんか?

汗をかきやすい夏は、頭皮もまた皮脂の分泌量が増える時期。

必要以上に分泌した皮脂は、頭皮の毛穴を詰まらせ、髪が細く生えるようになったり、抜けやすくなってしまう可能性があります。

また、男性は女性よりも皮脂量が多いので、とくに注意が必要です。

夏の抜け毛の理由はひとつだけに限定されず、さまざまな要因が重なって起こると考えられています。

頭皮の環境が悪くなってしまう要因として、

  • 頭皮への外的ダメージ
  • 加齢
  • ストレス
  • 脱毛症
  • ヘアスタイル

などがあげられます。

  • シャンプーはごしごしさっぱり洗いたい
  • 夏はやっぱりハイトーンカラーが好き
  • アウトドア大好き
  • 夏のヘアアレンジはきゅっとポニーテールが定番

このような方は、頭皮がダメージを受けてしまっている可能性も高くなります。

抜け毛が増えてしまう理由をもう少し詳しくみていきましょう。

シャンプーの方法が悪い

シャンプーをするときにごしごし洗うのは気持ちいいのですが、爪を立てたり力が強すぎると地肌を傷つけてしまいます。

さっぱりした洗い心地のよい高級アルコール系のシャンプーは洗浄成分も強く、頭皮への刺激が強すぎる場合もあるので注意が必要です。

アミノ酸系など洗浄成分のマイルドなシャンプーを使用し、指の腹でやさしくマッサージするように洗うとよいでしょう。

また、シャンプーのすすぎを充分にしないと、シャンプー剤が髪や頭皮に残ってしまい、地肌トラブルへとつながる可能性があるので、しっかりすすぐことも忘れずに。

紫外線を浴びている

お肌と同じように、紫外線のダメージは頭皮にも影響を与えます

紫外線が降り注ぐことによって頭皮が乾燥してしまったり、ひどいときには炎症を引き起こす原因になることも。

乾燥しすぎる肌に対して皮脂を分泌し守ろうとして、より多く分泌されてしまうのです。

結果として毛穴を詰まらせることにもなりかねません。

紫外線による皮脂の酸化は、髪の根元にある毛根を収縮させてしまい、抜け毛や薄毛にもつながってしまいます。

また、頭皮環境だけでなく、髪のパサつきやヘアカラーの褪色といった、髪の状態にも影響を及ぼすので注意しましょう。

「顔や手足は日焼け止めを塗るけど、髪には何もしていない」と頭皮や髪への紫外線対策は見落としがちです。

お出かけをするときは、帽子や日傘、UV防止効果のあるスプレーなどで紫外線ケアができますよ。

ヘアカラーをしている

ヘアカラーが抜け毛の直接的な原因とはなりませんが、カラー剤やブリーチは頭皮に強い刺激を与えてしまい、頭皮環境が悪くなる可能性は否定できません。

ダブルカラーなどブリーチを使ったヘアカラーはとくに刺激が強く、地肌がつっぱるような感覚や痛みを感じた覚えもあるのではないでしょうか。

また、カラーをすると残留したアルカリによってダメージを進行させてしまうこともあるので気をつけたいところ。

美容室でカラーをした際にアルカリ除去などケアメニューがある場合は、必ずやるようにすると地肌へのダメージを減少させられます。

加齢による頭皮環境の変化

年を重ねていくと頭皮が硬くなってしまいます。

頭皮が硬くなると血液の循環が悪くなり、髪を育てる部分が栄養不足になってしまいます。

髪が生まれてくる細胞が衰えてしまうと毛周期(成長期〜退行期〜休止期とある、髪の毛1本1本の成長サイクル)が乱れ、髪が抜けてしまったり、生える髪の毛が弱く細くなってしまうという結果にもつながってしまいます。

ヘッドスパなどマッサージで頭皮の柔軟性をキープしたり、育毛効果の期待できるヘアアイテムを使用するとよいでしょう。

ストレスをためがち

過度なストレスは血行が悪くなる傾向にあり、髪を育む細胞へ栄養が行きわたりにくくなります。

多忙を極めた仕事や人間関係など、日頃からストレスを感じている方も多いかと思います。

頭皮環境は血行のよさがとても大切です。

ストレス緩和は頭皮の環境を改善するために必要なことと考えられるでしょう。

脱毛症

AGA(壮年性脱毛症)は、男性ホルモンのはたらきによって太い髪が成長しないまま抜けてしまいます。

さらに、毛根が小さい状態で髪が生えるので、徐々に細くやわらかい髪へと髪質も変化します。

また、毛根が弱まっているので抜け毛が起きやすい状態に。

ヘアスタイル

ポニーテールやローアップ、お団子ヘアなどは、首元が涼しく浴衣にも似合うので、夏に人気のヘアアレンジ。

ですが、きつく縛りすぎている方は要注意です。

毛根に負担がかかって物理的に抜けてしまったり、頭皮が引っ張られることで血行不良になり髪を育てる部分に栄養が行きわたりにくくなってしまいます。

また、エクステをつけている方も気をつけてください。

エクステは同じ箇所に負担がかかり続けるので、髪が抜けてしまうことも少なくありません。

髪の毛が抜けるメカニズムは?

髪には毛周期があります。

毛周期とは髪が生まれて伸び、抜けてまた生えるサイクルのこと。

成長期退行期休止期
髪の状態髪が生まれて伸びる髪の成長が遅くなる髪の成長が止まる
全体の割合85〜90%1%10〜20%
時期の長さ年単位2〜3週間2〜3ヶ月

毛周期には、成長期〜退行期〜休止期とあり、髪の毛1本1本その時期は異なり、3年〜6年で1サイクルといわれています。

成長期が長ければ、髪はその分長く伸びていき、太くなる傾向に。

毛周期のうちのほとんどは成長期で、髪は1日で約0.3mm、1ヶ月で1cm程度、1年では12cm〜15cm伸びるといわれていますが、髪の元となる毛母細胞が分裂・増殖します。

その後、髪の成長が遅くなる退行期(2~3週間)を経過して、休止期(数カ月)になると成長が止まり、その奥で新たに生まれて伸びてきた成長期の髪に押し出されるようにして、自然に抜けて落ちていきます。

古い髪の毛が自然に抜けていくのは、1日に30本〜100本ほどで、シャンプーやブラッシングなどの軽いの力でも抜けると考えられています。

毛髪サイクルが乱れてしまうと、成長期の髪が伸びて育つ段階で抜けてしまう場合も。

抜ける髪が「いつもよりかなり多い、短い・弱々しい」といった場合は、抜け毛や薄毛へのサインかもしれません。

夏だからこそ意識したい日常的なヘアケアは?

夏だからこそ意識したいヘアケアはまとめると次の通り。

  • 紫外線対策
  • お風呂上がりはすぐに乾かす
  • 乾燥が気になったらすぐにケアアイテムを使う

紫外線対策

夏の強い日差しは髪にも地肌にも大敵です。

紫外線を防ぐために、帽子をかぶったり日傘を差すなど日差しを遮る対策が効果的。

お風呂上がりはすぐに乾かす

気温の高い日はなかなか髪が乾きにくくて、自然乾燥をしてしまう方も少なくありません。

しかし、濡れた状態の髪や頭皮はやわらかくてデリケート

お風呂上がりに乾かすときは風を同じ箇所に当てすぎると乾燥しすぎの原因にもなるので、注意したいところ。

温風だけでなく冷風も活用すると、乾かしやすくなります。

毛先は乾燥しやすいので、根元から乾かすようにするといいでしょう。

乾燥が気になったらすぐにケア

ケアをしたいと思っていても、夏はレジャーやイベントなどお出かけも楽しい季節。

ついつい日焼けをしたり、気がついたら髪や地肌が乾燥してしまっていることも。

そのまま放置すると、ダメージが進行してしまうといったことにもなりかねません。

そんなときにすぐに使える、簡単なヘアケア剤をご紹介していきます。

シュワパチおうちスパ KYOGOKU スパークリングオイル

シュワパチおうちスパ KYOGOKU スパークリングオイル

KYOGOKU スパークリングオイルは、「美容オイル×炭酸」の珍しいタイプの洗い流さないトリートメント。

髪を乾かす前のお手入れにおすすめです。

特徴

  • 発毛促進
  • 髪の毛の保護と強化「ケラチン」配合
  • 保水力「ヒアルロン酸」「セラミド」配合
  • 保護・活性化「ホホバオイル」
  • 地肌を守るバリア機能「スクワランオイル」「コラーゲン」配合
  • 油分・水分を保つ「ローヤルゼリー」配合

​​炭酸のマイルドな刺激によって毛細血管が広がり、髪を育てる細胞が活性化

マッサージと合わせることでより血行がよくなり、髪に必要な栄養が行き届きやすくなります。

薄毛の改善や新しく生える髪を育てたい方におすすめです。

シュワパチ感が気持ちいい炭酸の泡は、浸透力に着目し切れ毛や枝毛などの毛髪のダメージ補修にも効率的にアプローチ。

髪だけでなく地肌やデコルテのお手入れにも使えるので、美容大好きな方にも人気です。

癒しと地肌ケアに Kyogoku CBD ミスト

癒しと地肌ケアに Kyogoku CBD ミスト

特徴

  • 肌のターンオーバーを助ける「ヒト幹細胞培養液」配合
  • 乾燥や紫外線から守る「ケラチン」配合
  • 保湿「コラーゲン」配合
  • 潤いと酸化から守る「オリーブ果実油」配合

KYOGOKU CBDミストは、乾燥が気になったときにいつでも使えるヘアケアアイテム。

ヒト幹細胞培養液は、人間の脂質由来幹細胞液から抽出された約150種類以上の成長因子を含む、タンパク質の複合体です。

幹細胞は細胞レベルで傷の修復を助けたり、別の種類の細胞に変化して美容成分を作り出すなどターンオーバーを促します。

KYOGOKU CBDミストは、全身に使えるのでもちろん顔や体などの地肌にもおすすめ

香り高いダマスクローズ水を使用しているので、香料を使っていないのにうっとりするようなローズの香りを楽しめます。

「頭皮環境」意識していますか?

顔に比べて頭皮環境を意識している方は少ない傾向にあります。

頭皮のケアを怠ってしまうと頭皮環境が悪化して、フケやかゆみといった症状を引き起こす原因にもなりかねません。

放置する時間が長くなれば、抜け毛や薄毛を進行させる可能性も。

頭皮のお手入れを意識することで、抜け毛薄毛の予防や髪の健康を保つことにつながります。

日頃の頭皮ケアにおすすめのアイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

頭皮環境を簡単に整えるネイチャーブースター

頭皮環境を簡単に整えるネイチャーブースター

特徴

  • 桑白皮エキス配合
  • 育毛効果
  • 抜け毛の予防

こんな方におすすめ

  • 抜け毛が気になる
  • わけ目が薄い気もする
  • 頭皮が乾燥している

KYOGOKU ネイチャーブースターは医薬部外品の育毛剤。

使い方はとても簡単で、頭皮に押し当てて塗布し、指の腹でなじませるだけ

桑白皮エキスが含まれていて、桑白皮(そうはくひ)とは桑(くわ)の根を乾燥させた漢方成分。

桑白皮エキスには、毛周期にアプローチして、乱れたサイクルを正常な毛周期ヘと導きます。

髪が少なくなってしまうのは、髪が育つ段階で太く育たなくなってしまうことも原因の1つ。桑白皮エキスは髪の健やかな生育にもアプローチします。

「β-グリチルレチン酸」「酢酸トコフェロール」「パントテニルエチルエーテル」を配合しており、フケやかゆみが気になる方にもおすすめです。

「トップ・ミドル・ラストノート」の3段階で楽しめる大自然のような香りで、塗布後はほどよく爽快感があり使い心地もさっぱりとしていてベトつきません。

頭皮環境も意識して!少しでも負荷を軽減するおしゃれヘアアレンジはコレ!

頭皮に負担をできるだけ軽くするヘアアレンジは

  • ピンやヘアゴムによって強いつっぱり感がないこと
  • 極力スプレーを最小限におさえること

を意識しましょう。

夏の暑い日は汗をかくこともあり、ついついピシッとまとめてしまいますが、きつく束ねると頭皮に負荷がかかってしまいます。

負担がかかると抜け毛や薄毛につながったり、髪を育てる部分にもダメージを与えてしまい、健康な髪が生えにくくなることも。

ここでは、頭皮環境にやさしいヘアアレンジをいくつかご紹介していきます。

日頃のヘアアレンジの参考にしてみてくださいね。

ゆるっとこなれ感 ハーフアレンジ

ゆるっとこなれ感 ハーフアレンジ

とくに多毛さんやロングヘアの方は全部下ろすダウンスタイルだと熱がこもって暑くてつらいですよね。

時間をかけて巻いた髪も汗で真っ直ぐになってしまって、せっかくのすてきなヘアスタイルも台無しに。

かといって、フルアップはフェイスラインが気になる、アップスタイルに抵抗があるという方も少なくありません。

そんな方は、毛量を半分にするハーフアップがおすすめです!

フェイスラインが気になる方は、耳上の髪や顔周りの毛束を残すと安心です。

あまりぎゅっと結んでしまうと頭皮に負担がかかってしまうので、控えめにゆるっとまとめましょう

シュシュやバナナクリップ、バレッタなどゆるく留められるアイテムも活用すると、シンプルヘアのポイントになります。

暑い日は首元涼しい 編み込みアレンジ

暑い日はどうしてもひとつにまとめたいという方におすすめなのが、編み込みアレンジ。

汗で乱れやすいという方も、ピンを使わずにまとめられるので、頭皮への負担も少なくできます。

サイドに持ってくるワンサイドダウンスタイルは、浴衣スタイルにもおすすめです。

編み込んだ毛先が浴衣の襟に引っかからず、ボソボソ髪が出てくるのを防げます。

長さが足りないときはねじってまとめる

長さが足りないときはねじってまとめる

長さが足りなくて後れ毛などが飛び出てしまいがちなミディアムヘアには、髪をねじってまとめるアレンジがおすすめ。

ただしピンをいっぱいつけてしまったり、スタイリング剤をべっとりつけたり、ぎゅーっとひっつめてしまうと、地肌への負担になってしまいます

こんな風に少し細かく毛束を取ったりくるりんぱでまとめれば、短い髪が落ちてきづらくなる上、表面に立体的な動きが出てすてきです。

ワックスやヘアオイル、バームなどをつけるとまとめやすくなります。

手に取るときに指の間まで広げてつけるようにすると少ない量で均一につけられます。

大人女性にもおすすめローアップ

大人女性にもおすすめローアップ

高い位置でのまとめ髪は重力を受け頭皮に負担もかかりやすいですが、低めの位置でのアレンジは負担を軽減します

重心の低いアレンジは、落ち着いた印象にもなるので大人女性におすすめです。

引っ張りやすい耳から前の髪をわけ取り、先に後ろをまとめてからふんわりのせるようにかぶせてまとめましょう。

引っ張りすぎを防げて、適度なゆるっと感も出しやすくなり、おすすめです。

こめかみや耳周りの後れ毛があってもすてきですが、じゃまになる場合は編み込んだりねじったりすると崩れにくくアレンジのポイントに。

秋にも一層抜け毛が増える?!秋に向けたヘアケアは?

季節の変わり目は抜け毛が気になるという方も多い傾向に。

  • 体毛の生え変わる時期
  • 夏のダメージの蓄積
  • ホルモンバランスの乱れ

毛の短い犬がもふもふの冬毛に生え変わるように、人間も動物なのでその名残があり、秋に抜け毛が多くなりやすいといわれています。

夏の間に受けた紫外線や皮脂分泌の過多によるダメージ、疲れの蓄積、季節の移り変わりによる気温の変化や日の当たる時間の減少によるホルモンバランスの乱れが、抜け毛を引き起こす要因の1つとされているのです。

こうした抜け毛は一時的なものが多い傾向にありますが、ただ放置しておくと地肌環境がより悪くなったり、健康な髪が生えにくくなってしまうことも。

症状が出てからお手入れするよりも、夏のうちに頭皮や髪のケアを始める方がよいでしょう。

まとめ

お出かけしやすい楽しい夏はあっという間に過ぎ去っていくので、ついつい地肌ケアのことも忘れがち。

  • ごしごし地肌を洗わない
  • お風呂上がりはすぐ乾かす
  • ダメージを感じる前にケアをする

夏のダメージを蓄積する前に、できるところからお手入れを始めましょう。

そして、薄毛や抜け毛にアプローチすることを考えるなら、少しでも早く対処した方が症状は深刻化せずに済むケースも多いもの。

「自分にあっているのかどうかわからない・・・。」という方にもおすすめできる医薬部外品で漢方由来の生薬成分を含有した「ネイチャーブースター」で健やかな髪の生育を促す頭皮環境を整えてみませんか?

気になる薄毛にアプローチしてふさふさの若々しい髪の毛を目指しましょう!

この記事を書いた人

髪があまり傷まない縮毛矯正を追求探求し『綺麗になれない』と諦めている女性を救うことを最重要にしている。また、イメージチェンジやショートカット技術に定評があり、Instagramなどで実際のお客様ビフォーアフターを投稿している。リアルな投稿を見て来店するご新規のお客様たちが後を絶たない。

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