ヘアカラーの色味をキレイに保つために使用されるカラーシャンプー。
上手く使えばヘアカラーの色味を維持したり、髪色の発色をよりよくしてくれる効果があります。
しかし、適切な色味のカラーシャンプーを選ばなければ、効果が薄かったり逆効果になってしまう可能性があります。
これからオレンジ系のヘアカラーにする方や、既にオレンジカラーをしていて色味の維持に困っているという方はチェックしてみてくださいね。
オレンジカラーにはシャンプー何色が正解?
カラーシャンプーには様々な色味の種類があります。
この中で、どのような色味のカラーシャンプーを選べばいいのかというと、暖色系のカラーシャンプーを選ぶのが良いとされています。
オレンジカラー色落ちを防ぐためには
オレンジの色味は、原色で分解すると、赤色と黄色が混ざって構成されています。
とはいえ、オレンジカラーが流行して来ているのはここ数年です。
それまではあまり人気の高い色味ではなかったので、オレンジを追加できるからシャンプーはあまり売っていないのが現状です。
KYOGOKU professionalでもカラーシャンプーを現在3種類販売しています。
画像の上がブロンドカラー、下がピンクパープルです。
髪色に赤味が残っている状態の場合は、ブロンドシャンプー単体を使用する事で、赤色に寄りすぎた髪色をオレンジに寄せることが出来ます。
真っ白の毛束にカラーシャンプーをした結果が下の画像です。
柔らかな黄色の色素で、透明感を損なわずに黄色を追加していくことが出来ます。
少し濃い目のオレンジカラーにしている場合、赤色が強く出すぎてしまう事があるので、このようなカラーシャンプーで調整するようにしましょう。
このような場合は赤の染料が入っているカラーシャンプーを使用することで、鮮やかなオレンジが復活します。
オレンジのヘアカラーはアッシュなどの寒色系のヘアカラーよりも色持ちが良いとされていますが、褪色が進むと一気に普通のブラウンっぽくなってしまうというデメリットもあります。
できるかぎり、ヘアケアや色味の追加を自宅で出来るようにしておくと、ヘアカラーの周期を遅らせることができます。
オレンジカラーに紫シャンプーをするとどうなる?
髪色をキレイに維持するときに使用すカラーシャンプーとして、最も有名なのがムラシャンと呼ばれる紫色の色素が入ったムラサキシャンプーです。
では、オレンジ系のヘアカラーの場合、ムラサキシャンプーを使用するとどうなるのでしょうか?
ムラサキシャンプーに含まれる紫の染料は、髪の毛に黄色の補色に当たるので、オレンジに含まれる黄色を打ち消してしまいます。
そのため、オレンジの赤色だけが残ってしまう状態となります。
このようにオレンジのヘアカラーに対して、紫シャンプーはかえって逆効果となってしまいます。
青髪 長持ち
オレンジのヘアカラーと真反対の色相なのが青色です。
では青色系のヘアカラーの場合は、どのような色味のヘアカラーシャンプーを使用すればよいのでしょうか?
青色ヘアカラーが褪色すると、髪の毛本来持っている黄色の色素が出てきます。
このため、必要なのは黄色を抑える事になります。
ここで使用したいのが、先ほどのオレンジカラーの時は逆効果だった紫シャンプーです。
紫シャンプーを使用する事で、髪の件い黄色を抑えることが出来るので、それだけで残っている青の色味がキレイに発色しやすくなります。
ただ、これではキレイに褪色を楽しむという状態に留まります。
通常であれば、紫シャンプーと青色のカラーシャンプーを併用しなければいけません。
KYOGOKUのカラーシャンプーの場合、KYOGOKUブルーパープルというカラーシャンプーがあります。
このカラーシャンプーには、他にカラーシャンプーにはあまりない2色の色味が配合されています。
髪の毛の黄色を抑えながら青色を同時に追加していくことが出来るので、1本のカラーシャンプーで髪色を維持することが出来ます。
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ご自身のヘアカラーの色味に合わせて、カラーシャンプーを有効に使用して行きましょう!