「サイエンスアクア」や「酸熱トリートメント」は髪を傷めない、そんな安易な気持ちで施術をしていると思わぬ失敗を招くかもしれません。
実はどちらの施術も髪内部(コルテックス)まで成分を入れるものなので、取り扱いを間違えると失敗することもあるのです。
「サイエンスアクアや酸熱トリートメントをよくわからないまま使っている」「施術しても思い通りの仕上がりにならない」という人は参考にしてみてください。
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サイエンスアクア (酸熱トリートメント)失敗例
アルカリ電解水を利用して髪に潤いを与えてまとまりをよくする「サイエンスアクア」。
髪の毛のコルテックス内に酸性成分を入れ込んで髪の歪みをなくしていく「酸熱トリートメント」。
その理由は、どちらも「グリオキシル酸」という成分を配合しているので、きちんと髪の状態を把握して施術する必要があるからです。
何も考えずに施術すると・・・
- 思ったようにくせ毛が伸びなくてまとまりが悪い
- 毛先がパサついてチリチリになってしまう
など、髪質改善をしたにもかかわらず、失敗して髪の手触りにまで影響が出ることがあるのです。
サイエンスアクア 失敗する原因
サイエンスアクアはアルカリ電解水で髪のキューティクルを開き柔らかくしたうえで、モイスチャー(トリートメント成分)を入れ込んで定着させるというものです。
よくある失敗する原因は、「成分を理解できていないこと」と「間違ったアイロン操作」があげられます。
失敗する原因➀成分について
先ほども説明したように、サイエンスアクアには「グルオキシル酸」が成分として配合されています。
グリオキシル酸は、ノンアルカリ・ノン還元剤・ノン2剤の一浴式のトリートメントといわれています。
だから安心だと思っていても、ケミカルな薬剤のためそれなりに髪に負担はかかるのです。
さらにアルカリ電解水のphは11以上の高アルカリなので、髪の弱酸性(ph4.5~5.5)からしてみれば強いものだといえるでしょう。
そして最後に使用する仕上げ剤のphは2以下という高酸性。
きれいにするはずが、何も考えないで施術をすることで、まとまりのないパサつき髪になってしまうことも…。
失敗する原因②アイロン操作について
サイエンスアクアをやってみて、手触りがよくないと感じたならアイロンのやり方も見直してみましょう。
サイエンスアクアの施術ではアイロンを使う工程が2回あります。
◆1回目は薬剤を塗布して馴染ませた後
このときの目的は髪内部に薬剤を浸透させることなので、テンションをかけずにやさしく加温していくイメージでアイロンをしていきます。
◆2回目は流したあとのドライ後
このときの目的は髪内部に残った水分を飛ばすこと。
そうすることで髪内部に油分を残して、艶のあるしなやかな髪質に導きます。
ストレートにするためにアイロンを入れるわけではないので、テンションをかけないように注意しましょう。
どちらのアイロンも、あくまでやさしくするのがポイントです。
サイエンスアクア やり方
➀はじめにアルカリ電解水(OH)を乾いた髪全体に塗布します。
ダメージがある髪はキューティクルが整っていないので、アルカリ電解水を塗布することでキューティクルを正しい位置に戻すイメージです。
アルカリ電解水を塗布することによってキューティクルを柔らかくし、このあとの栄養素が髪の内部(コルテックス)まで届きやすくしてくれます。
ムラなくしっかりと塗布することがポイントです。
②栄養素(モイスチャー)ハケで塗布します。
クリーム状のアミノ酸などが配合された栄養素を塗布していきます。
馴染ませるように塗布することで髪の内部(コルテックス)まで浸透させるイメージです。
表面が白く見えるくらいまで塗布しましょう。
さらに上からアルカリ電解水をかけて馴染ませると、モイスチャーがゆるくなり浸透しやすくなります。
ここでたっぷりと水分を含ませます。
③専用のシリコンラバーをつけたアイロンで熱処理します。
アイロンは高温ではなく、シリコンラバーをつけているので50℃ほど。
加温することでより内部までじんわり温めて栄養を入れ込んでいきます。
このときテンションをかけすぎると物理的ダメージが加わってしまうので、やさしく施術しましょう。
アイロンでモイスチャーをはぎとらないように注意しながら滑らせて温めます。
④シャンプー台で流します。
髪全体にアイロン処理が終わったら、流していきます。
しっかりすすいだら、キューティクルを引き締める仕上げ剤を全体に塗布。
⑤ハンドドライでテンションをかけずにやさしくブロー。
全体が乾いたら、最後にテンションをかけないように軽くプレスしてアイロンをあてます。
サイエンスアクアは、アルカリ電解水の油分を軟らかくするという特徴を利用して施術していきます。
最小分子の水が、サイエンスアクアに混入させた皮脂系油分を抱え込みながら髪内部に(コステックスまで)浸透します。
キューティクルやコルテックスの疑似修復が期待でき、髪に潤いや艶を与えるのです。
サイエンスアクア くせ毛はどうなる?
アルカリ電解水の油分を柔らかくするという特徴を利用したサイエンスアクア。
縮毛矯正やストレートパーマのように薬剤で髪内部の結合を切断、再結合するわけではないので強いくせ毛を伸ばすのにはあまり向いていません。
しかし髪の内部(コルテックス)やキューティクルの疑似修復が期待できる技術なので、乾燥やダメージによるくせ毛には効果が期待できるでしょう。
ダメージでうねる、広がる髪は毛髪内部が空洞化したり、キューティクルが硬化したところがうねりの原因になっている場合があります。
針金のように丈夫でダメージがないくせ毛には効果は期待できませんが、細くてダメージのある髪には向いているといえるでしょう。
キューティクルの表面を整えるので、艶やなめらかさを引きだしてくれます。
サイエンスアクア もち
サイエンスアクアのもちは大体1ヵ月くらいです。
ダメージや元の乾燥具合によりもちは変動しますが半永久ではありません。
特に1回目の施術では長く効果を維持するのが難しいといわれています。
また、サイエンスアクアはダメージや乾燥によるくせ毛を改善してくれますが、くせ毛の根本に働きかけているわけではないため、「新しく伸びてきた部分はくせ毛のまま」ということも忘れずに。
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