2020年以降自宅での巣ごもり需要が増加していく中で、髪の毛のケアも自宅で行いたいという需要もどんどんと増してきています。
今回は自宅で行うことが出来るヘアケアの中でも、かなり効果が高いと言われている超音波トリートメントについて解説していきます。
ヘアケアをしたいけどそれだけで美容室に行くのが億劫だった方や、こまめに髪の毛をメンテナンスしたいと思っていた方は、ぜひとも参考にしていただければと思います。
洗い流さないトリートメントが気になる方はこちら
超音波トリートメント自宅で
超音波トリートメントとは、自宅で行っているヘアケアのクオリティーを1ランクも2ランクもアップさせることが出来る、画期的なヘアケア方法です。
施術方法はいたって簡単です。
自宅で行う場合は、ヘアケア効果のあるトリートメントや栄養剤を使用する際に、超音波を発生させる促進器を使用するだけです。
そのため、技術的なハードルはほとんどなく比較的手軽に取り入れることが出来るヘアケア方法です。
超音波トリートメントとは?
そもそも超音波トリートメントとはどんなものなのかが分からない方も多いですよね。
超音波トリートメントとは、毎秒100万回の超音速の振動を発生させる超音波促進器を使用して行うトリートメント施術の総称です。
毎秒100万回の振動と言われてもあまりピンときませんが、その振動によって通常では届けきれない髪の毛の奥深くまで、栄養を浸透させることが出来るようになります。
超音波トリートメントをする際に使用するヘアケア効果のあるトリートメント剤には、特に決まりはなく、サロンやメニューごとに違って非常に多岐にわたります。
そのため自宅で超音波トリートメントを行う場合は、超音波促進器のほかに効果の高いヘアケア剤を用意する必要があります。
ここが自宅で出来る超音波トリートメントのレベルと、サロンで行う超音波トリートメントの差が出る部分です。
超音波トリートメントアイロン
先ほどから解説している超音波促進器ですが、形状はヘアアイロンとほぼ一緒です。
京極サロンでも使用している、1番人気の高い超音波アイロンは、ケアプロという商品名で定価が37,400円(税込)です。
思いのほか高価な印象をもたれる方も多いとは思いますが、サロンクオリティーに近いトリートメントが自宅でできるのであれば、決して高くはないかもしれませんね。
この巣篭り需要の増加によって品切れ状態が続いていたりしますので、販売が再開しているかなどは公式のショップを確認してみましょう。
超音波トリートメント持続
超音波トリートメントの持続はどれくらいなのか?という質問を良く受けます。
あるていど超音波トリートメントのことを理解している方であれば、この質問が少しだけずれていることが分かるのではないでしょうか?
出はその理由を見ていきましょう。
超音波トリートメントの効果期間
超音波トリートメントとは、超音波を発生させる促進器を利用してトリートメントや髪質改善メニューの効果を高める施術の総称です。
そのため、使用するトリートメント剤や髪質改善用の薬剤の種類によって、トリートメントの効果期間が大きく変動します。
感覚としては、トリートメントや髪質改善メニューをそのまま髪の毛に使用するよりも、1.5倍~2倍くらいトリートメント効果自体が良くなるイメージです。
しかしこれもトリートメントに配合されている栄養分によっても大きく差が出ます。
そのため、効果期間は使用するトリートメントの元々持っている効果期間よりも長くなるという認識を持ってもあらえればと思います。
超音波トリートメント効果を自宅でも維持するやり方
超音波トリートメントをサロンや自宅で行った後、できればずっと効果が続いてほしいと思ってしまいますよね?
では、超音波トリートメントの効果を出来る限り長く、維持する方法はどういったものがあるのでしょうか?
そしてトリートメントの効果を維持するには、深層部に入れ込んだ栄養をいかに外に出さないかが重要なポイントです。
そこでやってほしいのは髪の毛の表面の保護です。
お風呂上りのアウトバストリートメントで髪の毛の表面に被膜をしっかりと作ってあげることと、お出掛け前のヘアオイルなども必ず使用するようにしましょう。
そうすることで、超音波トリートメントの高い補修効果をながく楽しむことが出来るようになります。
超音波アイロントリートメントを自宅でまとめ
超音波アイロンを使用した超音波トリートメントは、普段使用しているトリートメントやヘアケア剤の効果を高めてくれる、自宅でのヘアケア方法として注目されています。
超音波促進器は、あくまでも使用するトリートメントの効果を高めてくれるアイテムです。
もっと高いヘアケア効果を望む場合は、サロンで高品質な栄養が補給できるトリートメントを使用した、超音波トリートメントをしてもらうことをおすすめします。