近年大流行中の外国人風のヘアカラーの中でも、特に人気が高いのがバレイヤージュカラーです。
バレイヤージュを施したヘアカラーは、自然なグラデーションを作ることができるので、透明感のあるヘアカラーやツヤ感のあるヘアカラーをさらに際立たせてくれます!
今回は、髪の長さやヘアスタイル別にオススメのバレイヤージュスタイルを紹介して行きます。
どんなヘアカラーにしようか迷っていた方や、バレイヤージュスタイルが気になっていたけど一歩踏み出せなかった方の参考になればと思います。
バレイヤージュミディアム
まずはミディアムのレングスでのバレイヤージュスタイルを紹介していきます。
ほぼ同じ髪の長さでの色味や塗分け方を変えた6種類を下の画像にまとめてみました。
ブラウンをベースに仕上げた3種類tでも、明るさのグラデーション幅を抑えた左上の画像は、かなりナチュラルな仕上がりになっています。
もう少し透明感や軽さを出すために、明るさのグラデーションを付けたのが、中央上のベージュ感を少し出したバレイヤージュスタイルです。
またもう少し動きを出したいという場合は、ハイライトをすじ状に入れると、レイヤーがあまり入っていないカットスタイルでも動きが出しやすくなります。
スタイリングも画像のように外ハネに仕上げても、巻いてみてもOK!
その日の気分に合わせて、スタイリングを変えて楽しめるのもミディアム丈のバレイヤージュスタイルならではです。
バレイヤージュ ベリーショート
バレイヤージュとは髪の毛の根元から毛先にかけてグラデーションを作っていくヘアカラーです。
ベリーショートのような髪の毛の長さの場合は、グラデーションをかけていく長さが足りない場合が多いので、ポイントカラーなどで対応する事になります。
バレイヤージュ グレージュ
メンズのようなカットラインの場合は、トップの部分と内側の部分で塗分ける事でバレイヤージュっぽくカラーすることも出来ます。
グレージュ✖黒髪は相性も良く、チャレンジしやすい配色です!
バレイヤージュ ショート
では、続いてはショートスタイルのバレイヤージュスタイルについてです。
ショート程度の長さにまでなれば、ある程度グラデーションをかけていくことが出来ます。
髪の毛に逆毛を立てながら塗り分けるバレイヤージュの技法があって、極細のハイライトを入れることが出来ます。
全体をぼかす様に出来るので、ショートヘアのグラデーションの幅が狭いデメリットをカバーしてくれます。
上の画像は黒っぽい部分のをある程度残して、コントラストを強調し奥行き感や動きが出やすいように仕上げています。
明るいトーンの部分を増やすと、下の画像のような印象に変わっていきます。
好みによってコントラストの配合を調整し、色味も変えて自分の好みに近づけていきましょう。
またショートヘアの場合は、欲しい効果によってはバレイヤージュではありませんが、ハイライトの太さを変えながら全体に施す方法で、軽さや動きを表現してみても良いでしょう!
バレイヤージュ ボブ
次はボブスタイルのバレイヤージュスタイルです。
ボブスタイルは、ツヤやまとまりを表現するのにとても向いていますが、軽さや動きを出しにくいのがデメリットだったりします。
このようなデメリットも、バレイヤージュカラーを施すことで、軽さや動きを追加してデメリットをカバーする事が出来ます。
バレイヤージュボブ ピンク
上の画像はカットラインは重めに作っていますが、ピンク系の柔らかさを感じられる色味のバレイヤージュを施すことで、軽さ・柔らかさ・動きをプラスすることが出来ています。
色味で質感の調整と、バレイヤージュで透明感や柔らかさ、ハイライトで動きを調整して好みのヘアスタイルを作っていきましょう!
バレイヤージュ 前髪あり
バレイヤージュカラーを行う場合、前髪がある場合はどのように染めれば良いのでしょうか?
グラデーションの幅にもよりますが、グラデーションを付けるかグラデーションの明るい部分に合わせる事をおすすめします。
前髪が暗く毛先が明るい状態だと、どうしても前から見た印象が重く感じたり、暗く感じてしまいます。
バレイヤージュ ストレート
バレイヤージュのスタイル画像を探すと、ヘアアイロンで巻いている画像が多く出てくるかと思います。
では、バレイヤージュはストレートだと似合わないのかというと、そんなことはありません。
ハイライトを強調したバレイヤージュスタイルがこちらです。
ストレートでも動きや立体感がしっかりと出せていますよね!
表面はエアタッチで、毛先に向かってバレイヤージュでグラデーションを書けた場合が下の画像です。
徐々に明るくしていく自然なグラデーションを作るのは、かなり高度な技術を必要とします。
このように正確な技術でバレイヤージュが出来れば、ヘアアイロンで巻かなくてもキレイなグラデーションを楽しむことが出来ます。
しかし、左右のグラデーション幅や色の変わり目をしっかりぼかせていない場合は、ストレート仕上げにしてしまうと仕上がりが汚くなってしまう場合もあります。
ストレート仕上げでバレイヤージュカラーを楽しみたい場合は、高い技術力が必要になります。
信頼のできる美容師さんにお任せするようにしましょう!
バレイヤージュ ウルフ
バレイヤージュはグラデーションをかけていくヘアカラースタイルです。
ウルフカットはレイヤーがしっかりと入ったカットスタイルなので、髪の毛の上の部分から下の部分にかけて、グラデーションが付けにくくなります。
そういった場合は、インナーカラーのように髪の内側にヘアカラーを入れて、かぶさってくる髪の毛に少しグラデーションをかけてあげると良いです。
そうすることで、ウルフカットスタイルでもキレイなグラデーションを作る事が出来るでしょう。
バレイヤージュ セミロング
セミロング程度の長さが、バレイヤージュでのグラデーションを一番きれいに表現できる長さではないでしょうか?
根元を5~6レベル、毛先をホワイトベージュ系のハイトーンに設定した場合のグラデーションが、上の画像のような仕上がりになります。
徐々にキレイなグラデーションが入っていることが分かりますよね!
もう少し暗い部分を残して、印象を変えた場合が下の画像です。
根元と毛先の色味やトーンは変わりませんが、グラデーションのかけ方だけでもかなり印象が変わりますよね!
バレイヤージュ ピンク
グラデーションのかけ方でも印象は変わりますが、色味を変えても印象を大きく帰る事が出来ます。
毛先にかけてピンクを追加するだけでも、先ほどのかっこいいイメージから少し可愛い印象に変化させることが出来ます。
トーンアップさせた髪の毛になら、様々な色味を追加していくことが出来ますので、好みの色味をさがしてみましょう!
バレイヤージュ ロング
最後は、ロングヘアのバレイヤージュデザインです。
ロングヘア場合、グラデーションをかける幅が長すぎるので、根元から毛先にかけて均一なグラデーションをかけることはなかなか出来ません。
そのため表面にハイライトを入れて、暗い部分が続いている部分をぼかしたりする事で、全体のイメージを整えたりします。
ヘアアイロンで巻いてあげると、グラデーションが馴染んだり、ゴージャス感がアップします。
このように、髪の毛にの長さやカットスタイルに合わせてバレイヤージュの入れ方を工夫する必要があります。
これにはかなり高い技術や経験が必要不可欠となります。
失敗したくない方や、自分のヘアスタイルに似合うバレイヤージュを入れたい方は、京極
サロンへ1度相談してみてください。
きっと最高のカラーデザインを実現出来るでしょう!