髪の毛がなみなみの原因と対策「美容師解説」

髪の毛がなみなみの原因と対策「美容師解説」

髪の毛が急にくせ毛になってしまったり、年々くせが強くなっていると悩んでいませんか?

お客様の中にも、間違ったヘアケアをしている方が多く、そのせいでダメージやくせ毛が悪化している場合も多いです。

髪の毛が「なみなみ」になってしまう原因と対処法が分かれば、悩みは軽減できます。

5年後、10年後のために今できるヘアケアをご紹介します。

目次

波状毛の原因は?

日本人に1番多いくせ毛が「波状毛」です

髪の毛がなみなみになる原因は大きく分けて4種類あります。

  • 元々くせ毛の人(遺伝など)
  • ダメージによるもの
  • 生活習慣による栄養不良やストレス
  • 頭皮の洗浄不足による毛穴の詰まり

遺伝や元々くせ毛の人は、根本的な改善は難しいです。

生まれつき毛根の形が楕円形(だえんけい)であったりするので、真っすぐな髪の毛が生えにくくなっています。

今は縮毛矯正やパーマを当てることで、一時的にくせを一時的に抑えることができます。

でも、縮毛矯正が当たっていない新生毛はくせを持って生えてくるので、定期的に縮毛矯正を当てる必要があります。

縮毛矯正やパーマはどうしても髪の毛や頭皮にダメージ受けてしまうので、毎日のケアも大切になります。

原因別に詳しくお伝えします。

ダメージによるもの

ブリーチやカラーリング、パーマや縮毛矯正をした毛髪や頭皮は大きなダメージを受けています。

ダメージによるもの

ブリーチやカラーは、毛細内部のタンパク質を破壊し、色味を抜いたりいれたりするので、毛髪内部にダメージホールができている状態になります。

ダメージホールが大きければ大きいほど、髪の毛はうねりやすく、湿気の多い日は空気中の水分を取り込んで膨れてしまうので、くせも出やすくなります。

毛髪自体に再生機能がないので、1度ダメージを受けると、外部から栄養成分を入れ込んであげる必要があります。

【毛髪が受けているダメージ】

  • 日焼け(紫外線)
  • 冷暖房による乾燥
  • 静電気(枕やマフラーによる摩擦)
  • ブリーチやカラーリングなど、ヘアスタイルの維持や変更時に受ける施術によるもの

毎日生活をしているだけでも、髪の毛は顔の皮膚と同じでダメージを受けています。

ダメージによるもの

人の髪の毛の主成分はタンパク質(ケラチン)です。

なので、髪の毛の内部補修にはタンパク質を入れてあげることが重要です。


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