死んだ髪の毛を生き返らせるのは不可能

「髪の毛はすでに死んだ細胞なので、生き返る事はない」という話をきいたことはありますか?

確かに髪の毛は爪などと同じ「死滅細胞」という分類に分けられます。

当然ですが既に細胞としては死んでいる状態なので、生き返る事はありません。

この記事を書いた人

髪があまり傷まない縮毛矯正を追求探求し『綺麗になれない』と諦めている女性を救うことを最重要にしている。また、イメージチェンジやショートカット技術に定評があり、Instagramなどで実際のお客様ビフォーアフターを投稿している。リアルな投稿を見て来店するご新規のお客様たちが後を絶たない。

そもそも毛母細胞という毛根の中にある組織から角化されて作られる時点でかみのけは細胞としては死んでいますが、イコール傷んでいる髪の毛というわけではありません。

少しややこしいのですが、生きている細胞は新陳代謝を繰り返したりすることで自己修復する働きがあります。

ケガをしてもかさぶたが出来て、そのうち治っていきますよね?

その一方で死滅細胞の髪の毛は、ダメージを負ってしまった場合、勝手に再生されたり修復されることはありません。

そのため髪の毛をキレイに保とうとする場合、いかにダメージを与えないようにするかと、ダメージを負ってしまった部分をどうやってケアしていくかが重要になっていきます。

今回は、髪の毛が痛む理由や元に戻していく方法、オススメのケア方法などを解説していきます。

何で髪の毛って痛むの?という素朴な疑問をお持ちの方はぜひとも参考にしてもらえればと思います。

目次

髪の毛がちりちりに痛む理由

髪の毛がちりちりに痛む理由

髪の毛が痛むとちりちりとした質感になる事がありますよね?

なんでチリチリになるのかと疑問に感じていた方も多いと思います。

この現象にはいくつかの理由が考えられますので、順に紹介していきます。

当てはまる事が無いか確認して見て下さいね!

①髪の毛の結合が切れている

パーマや縮毛矯正などの施術を行うと、髪の毛の様々な結合を切ったりつなぎ合わせたりします。

他にもブリーチなどの薬剤によって結合が切れたりすると、髪の毛が弱くなり、チリチリとしてくる可能性があります。

②水分が足りなくなっている

2つ目に考えられえることは、水分量が無くなってくることによるチリチリ現象です。

髪の毛の水分量は10%程度が平均で、梅雨時期や夏の湿気の多い時期で15%ほどになります。

これが、紫外線によるダメージやキューティクルが痛むことによって水分保持が出来なくなって乾燥していってしまいます。

この状態で髪の毛を触ると非常に手触りが悪くなっていて、髪の毛が弱い状態になっています。

③キューティクルがはがれてしまっている

髪の毛の表面にあるキューティクルは、うろこ状になっていて髪の毛を外的刺激から守ったり、髪の毛内部の栄養が出ないように保護してくれていたりします。

キューティクルは薬剤等でもダメージが蓄積しますが、特に摩擦などの刺激に弱く、髪の毛が濡れている時に摩擦が起こるとキューティクルはすぐに壊れたりはがれたりしてしまいます。

髪の毛の手触りが著しく悪くなってしまい、さらに髪の毛内部の栄養を保持することが出来なくなるので、ケアをしなければダメージの進行が早まってしまいます。

ざっと考えられる理由をいくつかピックアップしましたが、これ以外にもさまざまな原因が考えられます。

髪チリチリ突然に

髪の毛が突然チリチリになったという場合に考えられる原因は、カラーやパーマなどの薬剤によるダメージのほかにホルモンバランスの乱れなども関係します。

その他毛穴が詰まってしまったことによりチリチリの髪の毛が生えてきたり、ヘアアイロンによる熱ダメージなどが、組み合わさってしまって発症した可能性もあります。

髪痛みチリチリ

髪の毛がチリチリとした手触りの場合、必ず傷んでいるというわけではありません。

髪の毛のくせ毛にはいくつか種類があり、特に連珠毛と呼ばれるタイプのくせ毛は手触りがかなりチリチリとした状態になります。

この場合ダメージを負ってなってしまった訳ではないので、傷んでい舞い場合も有りますが、キューティクルがそろいにくいことから乾燥したり傷みやすい髪質です。

そのため通常の髪の毛以上にヘアケアが必要な髪質といえます。

加齢 髪チリチリシャンプー

髪の毛は、加齢によって栄養が足りなくなっていきます。

髪の毛の老化は、自己修復能力が無い分ほかの期間より早く、10代から始まっていきます。

40代を過ぎると特に、髪の毛が痩せてきたり乾燥して来たりする方が多くなってきます。

そこできれいな状態の髪の毛に近づけるためにも、ヘアケアは必須になってきます。

まず初めに気を遣ってほしいのがシャンプー選びです。

髪の毛がチリチリしている状態の髪の毛は、髪の毛内部の栄養が足りなくなていることが考えられます。

そのため、必要以上に髪の油分を奪わないような優しい洗浄成分のシャンプーを選ぶようにしましょう。

おすすめなのは、アミノ酸系のシャンプーやベタイン系のシャンプーです。

またケラチンやヘマチンなどの髪の毛の内部補修を行ってくれる栄養分が入ったシャンプーもおすすめです!

傷んだ髪を元に戻す方法

傷んだ髪の毛を完全に元に戻す方法はいまのところありません。

なので痛ませないことが最も重要ではありますが、それもまず不可能です。

髪の毛は水にぬらすこと自体が、負担になるくらいデリケートです。

紫外線や摩擦によって日々ダメージを負ってしまいます。

そのため、痛ませないために髪の毛の表面を保護するためのヘアケア剤を毎日お出かけ前や就寝前に髪の毛に付けてあげることが必要です。

傷んだ髪おすすめシャンプー

傷んだ髪おすすめシャンプー

傷んだ髪の毛におすすめのシャンプーはヒト幹細胞培養液を配合したシャンプーです。

非常に高価にはなってしまいますが、その分髪の毛を修復する効果が非常に高いのが特徴です。

KYOGOKUから発売されるシグネチャーシャンプーにはヘマチンも配合されています。

髪の毛内部の結合を強めてくれる働きがあるため。髪の毛が非常に丈夫になります。

髪の毛サラサラトリートメント

髪の毛がサラサラになるトリートメントは、インバスタイプとアウトバスタイプの両方を使用することを必ず行いましょう。

その上で種類ですが、髪の毛の中に栄養を入れる働きと、髪の毛の表面を保護してくれる働きのあるものを選ぶようにしましょう。

アウトバスなら、KYOGOKUブラックダイヤモンドがおすすめです。

スプレータイプでまんべんなく全体を保護できるので、ムラなく簡単に使用できます。

栄養分もアルガンオイルやケラチンを配合しているので、非常に高い効果を発揮してくれます。

お風呂の中で使用すつ洗い流すタイプのトリートメントであれば、同じくKYOGOKUシグネチャーのトリートメントがおすすめです。

こちらにもヒト幹細胞培養液が配合されていますので、非常に高い効果が期待出来ます。

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