「美容室帰りの鮮やかな色味をキープしたい」
「色落ちしやすい髪はどうしたらいいんだろう」
「ネットのおすすめアイテムがたくさんあってわからない」
そんなお悩みに、ここでは人気の高彩度カラーについてのご説明やその色味をキープするヘアケア方法、おすすめのアイテムをご紹介。
自分に似合うヘアカラーや高彩度ヘアに本当にいいカラーシャンプーやヘアオイルなどが気になる方も、ぜひ最後までチェックして下さいね。
【2022年】人気のカラーは?
SNS等の利用の増加にともない、「個性を生かす・自分に似あう・自分らしさ」を求める近年のヘアカラーの人気色も多様化しています。
奇抜なイメージがあったブリーチを使用したダブルカラーも、透明感のあるナチュラルカラーを表現できるようになり、誰でもチャレンジしやすい定番の人気カラーになりました。
最近ではブリーチなしでもできる高彩度のヘアカラーが増え、光を味方にしたツヤ感のあるヘアカラーが人気です。
かっこよくて大人っぽいアッシュ系
重たく見えがちだった日本人特有の赤みを消し、外国人のような抜け感のあるお洒落カラーは、今や定番人気!
また、ハイライトやバレイヤージュなど3Dカラーとの相性抜群なので、立体的な動きがある巻き髪のスタイリングにも映えます。
また、寒色系のアッシュが持っているかっこよさは、女性だけでなく男性からのオーダーも多く男女ともに人気のおしゃれカラーです!
柔らかい優しい印象になれるベージュ系
柔らかく優しい印象のベージュは肌馴染みのいいカラーで、日本人の肌にもマッチします。
ベージュ系のファッションにもあわせやすいので、ナチュラルカラーが好きだけどあまり暗い印象にしたくない人にもおすすめ!
また、白髪を染めるデザインカラーにもベージュは重宝されています。
最近のカラーでは赤みを抑えたベージュが定番なので、グレイカラーで嫌われていた重い感じやオレンジ味を出すことがなく人気です。
美肌を叶えるラベンダー系カラー
アッシュやベージュに飽きてしまったヘアカラー大好きな人におすすめなのが、ラベンダーカラーです。
以前はパープルというと個性的・奇抜なイメージがありました。
また、ラベンダーは青みを持つ紫なので、ヘアカラーの褪色時の黄ばみを抑えてくれます。
色落ちの経過もきれいなので、ヘアカラーを長く楽しめるという特徴もあります。
女性らしい色味でハイトーンからダークトーンまで幅広いバリエーションなので人気があります。
また、どの色味もミックスして「なりたいイメージ」に近づけることができます。
例えば、アッシュのみだと沈み過ぎたりクールすぎるといった場合に、ベージュを混ぜて優しさのあるアッシュにしたり、ラベンダーを混ぜて透明感や艶感アップさせたりなど、様々な方法があります。
【ヘアケアも解説】2022年ブルべ夏におすすめのヘアカラーは?
色落ちしやすいのはなぜ?
美容室帰りはきれいなのに、1週間ほど経つと色あせて見えたりすることはありませんか?
ヘアカラーが色落ちしやすくなってしまう原因は、ひとつではありません。
- ヘアカラー時や後の処理不足
- 色落ちしやすいシャンプーを使っている
- シャンプーをする時に熱めのお湯を使っている
- 髪の濡れた状態が長い
- 屋外での活動が多い
といった要因があげられます。
ヘアカラーの時にやるべきメニュー
そういったことにならないように、美容室での残留アルカリ除去や内外補修トリートメントのメニューがある場合は、ヘアカラーとあわせて必ずやるようにするのがポイントです!
残留アルカリ除去をすると、色落ちのスピードを和らげることができます。
色落ちしやすいシャンプーの仕方に気をつける
- 洗浄力が強い
- 熱めのお湯が好き
- ゴシゴシ洗う
そんな方はちょっと気をつけるだけで高彩度のカラーの色持ちをよくさせることができます。
ダメージが進行することによってキューティクルが閉じにくくなり、カラーの色持ちも悪くなってしまいます。
そういったことにならないように、アミノ酸系など優しい洗浄力のシャンプーを使用するようにしましょう。
また、熱めのお湯も高彩度のカラーを早く色落ちさせてしまうだけでなく、地肌の必要な油分も洗い流してしまいます。
強い力で洗うとその摩擦力で地肌や髪に負担をかけてしまいます。
優しくマッサージするように洗い、しっかりシャンプーをすすぐときちんと汚れを落とすことができ、必要な潤いの流出を防ぐことができます。
巻き髪スタイリングは色落ちしやすい
みんな大好きな可愛い韓国巻きですが、癖がつきにくいからといって高温にしたり、ドライヤーで濡れた髪を乾かす時に一箇所に風を当て過ぎたりしている人は要注意。
ヘアアイロンが高温過ぎると色落ちしやすくなってしまうので、180度以下に設定してスタイリングするようにしましょう。
癖がつきにくい人は、毛束の量を少なめにしたり厚みをなくすことできれいにムラなくカールをつけられます。
ドライヤーの風を一箇所に当ててしまうと、乾きムラになり髪にも負担がかかってしまうので、乾きにくい人は上下にブロッキング。
また、乾かす前にヘアオイル等をつけてオーバードライを防ぎましょう。
乾かしすぎてしまうと、キューティクルが乾燥して開きやすくなってしまい、髪にダメージを負わせてしまいます。
そうしてしまうことによって、髪の中の栄養や色素も出ていってしまうので気をつけましょう。
高彩度カラーは紫外線に弱い
紫外線は肌と同じように髪にもよくありません。
透明感のあるカラーは太陽の光に透けるときれいなのですが、紫外線が色素を破壊してしまいます。
また、太陽の熱によって髪が必要以上に乾燥してしまうため、手触りがゴワゴワしてしまうこともあります。
キャンプや海水浴で帰ってきたら髪がギシギシするというのはそのためです。
UVスプレーも効果的です。
きれいな高彩度カラーをキープするヘアケア
では、きれいな髪色をキープするにはどうしたらよいのでしょうか?
ポイントは3つ
- カラーシャンプーを使う
- 紫外線を浴びない
- 濡れた髪をすぐに乾かす
美容室で髪を染めた直後から褪色は始まります。
京極カラーシャンプ—を使ったヘアケア
シャンプーなどの日常生活で流出してしまった色素をこまめに補うことで、カラー後の色落ちをゆるやかにできます。
毎日使えるように作られた「KYOGOKU カラーシャンプー」は、
- 美容液のような保水力で満たされる潤い
- ツヤのある髪に必要な色素を黄金比率で配合
- 放置時間は最短1分
と、使いやすくて高品質。
また、「KYOGOKU カラーシャンプー」は希望の色味にあわせて選ぶことができます。
暖色・ピンク系カラーにおすすめ
黄色味を抑えるパープル色を配合したピンクシャンプーで、きれいな色あいを楽しめます。
アッシュ・シルバー系カラーにおすすめ
これまでの寒色系カラーシャンプーは、色味によって緑になったりムラになるなど思ったようなカラーにならないことがありました。
ベージュ・ブラウン系カラーにおすすめ
KYOGOKU ブロンドカラーカラーシャンプー
黄色くなりすぎたりくすみすぎたりと、絶妙な色あいを保つのが難しいベージュ系カラー。
ベージュ系カラーのまろやかな透け感を自宅で手軽にキープできます。
あわせて使いたい高彩度カラーをキープするのに使いたいヘアケア商材を紹介
カラーシャンプーを使用する他にも高彩度カラーをキープする方法はあります。
髪を濡れたままにしてしまうと、中の水分で髪が膨張しキューティクルが開きっぱなしになった状態で乾いてしまうので、すぐに乾かすことをおすすめしています。
髪を乾かした後も、ヘアケアをすることで物理的な摩擦を和らげ、パサつきの軽減ができるので、ひとつ持っておくと重宝します。
- 手が汚れにくいスプレータイプ
- 髪に潤いを。「アルガンオイル」配合
- 保湿・防臭・血行促進・シワ改善などの効果を追求した「サトウキビエキス」配合
- 頭皮の環境を整える「センブリエキス」配合
- 毛髪を保護・強化に導く「加水分解ケラチン」配合
- 頭皮の環境を整える「ビタミンE誘導体」配合
うれしい効果のある成分が贅沢に配合されていて、これ一本で地肌と髪のケアが手軽にできます。
今悩んでいる髪のダメージから守るだけでなく、頭皮の環境を整えることもできるので、これから生えてくる髪にもおすすめです。
こんな方におすすめ
- 肌が弱め
- 髪のまとまりは欲しいけどサラサラした質感が好き
- ヘアオイルが苦手
- ヘアアイロンでのスタイリングをキープしたい
- オーガニック由来の自然な香りが好き
通常、オイルを使った巻き髪スタイリングはその重さでカールがダレることも多いですが、こちらはカールや外ハネがキープしやすくなります。
サラッとした軽やかな質感が好きな方やダメージが気になる方におすすめです。
カラー剤の仕組みと、色の持ち方から考える、美容室でのオーダー方法
また、屋外と室内、蛍光灯など照明の色によっても高彩度カラーの見え方は変わってきます。
美容室で希望のカラーを相談する時、頭の中にあるイメージを言葉だけでは伝えるのはなかなか難しいのでオーダー方法のコツをお伝えしたいと思います。
1番の方法は、
- イメージに近い画像や動画をいくつか持っていく
最近では画像だけでなく動画で伝える方も増えています。
美容師によって色の認識が異なったり、光の加減でどのあたりの髪色を目指しているかのイメージが不明確になることがあります。
お客様と美容師の間でそのイメージが違ってしまうと、当然仕上がりも納得のいくものになりません。
「ふんわりしたカラーが好きで色々画像を見てたらわからなくなった」という方も、全部見せてOK!
例えばベージュ系ひとつ取っても、透け感が好きなのか白っぽい色味が好きなのか色んなポイントがあるのですが、素人目戦だと「こんな感じ」としたニュアンスでとらえることがほとんど。
実は、イメージの共有はとても大切なプロセスです。
また、自分の髪の特徴を踏まえて美容師に相談するのも大切です。
- いつも染まりやすいけど抜けやすい
- 色落ちした後黄色くなりやすい
- 希望の色はあるけど色落ちが早いなら濃く染めたい
など、今まで美容室にいって不安だったことや色んな失敗を話してみるのもおすすめ。
同じ薬剤を使用しても髪質によって染まり具合が変わり、同じ色に染めても髪の太さやダメージ具合、前回のカラーの残留色素などによっても仕上がりは変わります。
細く柔らかい髪やハイダメージの髪は染まりやすく抜けやすい傾向にあり、透け感や透明感が出やすい髪質です。
逆に、太く硬い髪やダメージの少ない髪は染まりにくく、ベースの色が抜けないと高彩度のカラーを表現しにくい傾向にあります。
美容師はできる限りお客様のご希望を叶えたいと思っています。
色んな方向からその希望のカラーをイメージしたいと考えているので、些細な情報が重要なヒントになることも少なくありません。
お気に入りのカラーで過ごすためにも気軽に色々相談してみてくださいね。
まとめ
高彩度カラーは日頃のケアが大切です。
- 使っているシャンプーをカラーシャンプーにすることで褪色をゆるやかにできる
- シャンプー時はぬるめのお湯で洗い、濡れた髪はすぐ乾かす
- 乾かす時にはケアするものを使う
- 紫外線から髪を守る
以上のことに気をつけると、大好きな色味を長くきれいにキープできるので高彩度カラーを楽しめますよ!
いきなり全部やるのは難しいですが、どれもちょっとしたことの積み重ねなので、できるところから取り入れてみましょう。
人気の高彩度カラーを長くキープして、街中の視線を独り占めしましょう!
髪があまり傷まない縮毛矯正を追求探求し『綺麗になれない』と諦めている女性を救うことを最重要にしている。また、イメージチェンジやショートカット技術に定評があり、Instagramなどで実際のお客様ビフォーアフターを投稿している。リアルな投稿を見て来店するご新規のお客様たちが後を絶たない。