前髪うねり直し方を美容師が解説!会社・学校でもなんとかする方法

前髪のうねりを直す

「朝しっかりスタイリングしたのに、午後になるとうねりが出ている」なんて悩みはくせ毛の人に多いもの。

そこで外出先でも持ち歩ける役立つアイテムや、そもそもうねりにくくする方法をご紹介。

うねりの原因を知ることで、上手くうねりと付き合っていけるようになりますよ。

しっかり対処をして、前髪うねりのストレスを減らしましょう。

目次

前髪うねり直し方会社や学校での場合

「朝きちんとスタイリングをしたにもかかわらず会社や学校で前髪がうねっていた」なんて経験、くせ毛の方は多いのではないでしょうか。

ちゃんとアイロンやブローで伸ばしていても、外気の湿気や汗の水分が髪に含まれるとスタイリングをする前の元のうねりがでてくるのです。

ですが出先だと、十分に道具が揃ってないことが多いもの。

困ってしまいますよね。

汗でうねりが出てしまったのなら、まずは汗対策からはじめましょう。

ハンカチなどできちんと汗を拭き取ったら、フェイスパウダーでおでこをサラサラに整えましょう

暑くて汗が止まらない場合は、まずはクールダウンを。

おでこのベタベタがなくなったら、引っ張りながら水分を拭き取ります。

これで汗対策はOKです。

それでうねりがなくなればいいのですが、実際にはそんなに簡単にストレートにはなりません。

何も道具がない場合はピンで留めておくのも一つの方法です。

うねりが気になる部分を引っ張りながら留めておきましょう。

もしよく外出先でうねりを直したいと考えているなら、携帯用のストレートアイロンがおすすめです。

携帯用はUSBで充電できるなどとっても便利。

かなりコンパクトなサイズのものがたくさんあるので、今日は湿気が多い、汗をかきそうという日には持ち歩くのがおすすめです。

外出時には「携帯用ストレートアイロン」や「前髪を留めておけるピン」が役に立ちます!

前髪内側うねりの直し方

前髪の内側はあまり見えない部分ですが、自分ではうねりが気になるもの。

生え際なので他の部分よりも髪が細くなっていることが多く、うねりやすい部分でもあるのです。

髪を洗った後に気になる内側を手で引っ張りながらドライヤーで乾かすと、まっすぐのくせが付きやすくなります。

もし産毛と同じように細いなら、いっそ剃ってしまうのもアリです。

おでこの幅が少し広くなりますが、おかしく見えない程度に処理してみましょう。

細い髪はどうしてもうねりやすいものなので、上手に付きあってくださいね。

前髪S字うねりの直し方

前髪がS字になるほどクセが出ると憂鬱になってしまいますよね。

S字のくせ毛は波状毛といわれ、前髪以外ならちょっとパーマのような動きがでるような髪質です。

そんなS字のくせ毛は自分でクセを直しやすいので、自宅でうねりを直すときは誰でも手軽に使えるドライヤーを使うのがおすすめです。

軽く水分を含ませたあと、手でくせ毛を伸ばしながら乾かしましょう。

髪は濡らすとコルテックス内の水素結合が離れるのですが、乾かすときにまたつながります。

髪が濡れた状態でしっかり伸ばしながら乾かすことで、まっすぐの形のまま結合がつながるので伸びたままキープされるのです。

艶を出したいときはブローブラシを使うのもいいでしょう。

前髪のうねりはアイロンで直す

ブローはやわらかいストレートをつくれるのが魅力ですが、それでもうねりが伸びない場合はアイロンを使ってみましょう。

ドライヤーの温度は一般的に100〜120℃ほど。

アイロンは低温100℃もありますが、220℃の高温が使えるものもあるので、ブローでも伸ばせなかったうねりでも伸ばせます。

ただしあまりにも毎日高温のアイロンをあて続けていると、今度はダメージにより髪がまとまりにくくなることも。

できたら160℃くらいに設定して伸ばすようにしましょう。

ダメージを軽減するために、アイロンを使う場合は熱保護のスタイリング剤をベースにつけるといいですよ。

コームできれいな毛流れをつくり、伸ばしながらアイロンをあててくださいね。

前髪くせ毛がひどい場合の直し方

アイロンを毎日頑張るのもいいですが、前髪のくせ毛がひどくて自分でするには大変だし時間がかかる、そんな悩みもでてきます。

毎日アイロンをする時間がもったいないなら、美容室で縮毛矯正をかけるのもおすすめです。

最近の縮毛矯正は不自然にまっすぐではなく、程よいやわらかさを感じるストレートが主流。

顔周りだけ、前髪だけの部分的な施術も可能なので、美容師さんに相談してみるのもいいでしょう。

縮毛矯正をかけると毎日自分で頑張らなくてよくなるのがメリットです。

デメリットは伸びてきた部分はまたうねりがでること。

定期的に美容室でメンテナンスをすることが必要ですが、それでも日々の負担は減らせるので時短セットしたい人にはおすすめです。

くせ毛 治す方法はある?

くせ毛を根本から治す方法は今のところありません。

くせ毛は髪本体はもちろん、毛穴の向きなども関係しているからです。

しかし、くせを出にくくすることはできます。

  • 濡れたまま寝ないで乾かして寝る
  • ダメージをなるべく減らす
  • ブロー後に冷風をあてる

これらを解説していきます。

濡れたまま寝ないで乾かして寝る

まず、濡れたまま寝ると、変なクセがつき次の日にどれだけ直そうとしてもクセがとれません。

逆に言えばきちんとまっすぐな状態で乾かすことができたら、まっすぐが乱れにくくなるということに。

お風呂上りのブローをサボっている人はまずはそこからはじめてみてはいかがでしょうか。

ドライヤーは上から下に、前髪を流したい方向に引っ張りながらかけましょう。

ダメージをなるべく減らす

髪はダメージをうけると、キューティクルが剥がれたり開いたりして、コルテックスの水分が失われやすくなってしまいます。

乾燥してしまうと、髪はまとまりにくくくせ毛が出やすくなってしまうのです。

紫外線ダメージはもちろん、日々のブローやアイロンでの熱ダメージにも注意が必要です。

スタイリング前にベース剤をつけたり、日々のトリートメントを入念におこなって髪の潤いを保ちましょう。

ブロー後に冷風をあてる

髪は温めると、冷めていくときに形が定着する性質があります。

ブローでまっすぐ伸ばした髪をすぐに扱っていませんか?

ブローしたばかりではまだ髪に温度が残っている状態なので、伸ばした状態のまま冷めるまで待ちましょう。

冷めるのが待てない、というときは冷風をあてて冷やすといいですよ。

冷風をあてるときはキューティクルの流れに逆らわないように、根本から毛先に向かってあてましょう。

以上のことを気を付けた上でさらにスタイリングをした後に崩れにくくする方法を試してみましょう。

さらにワンポイント!

スタイリング後に何もつけていない状態だと、時間の経過とともに型崩れしたり水分を吸収してうねりがもどったりしてしまいます。

そのため、スタイリング後のスタイリング剤もうねり防止に重要な役割をもつのです。

ワックスやスプレーなどのセット力があるものを使えば、綺麗な形のままの前髪がキープできるでしょう。

使うスタイリング剤は水分量が多いものだと、せっかく伸ばしたクセが出てしまう場合があるので気を付けましょう。

ムースは水分量が多いので使わない方が無難です。

水分によるうねりを防ぐには

外部の湿気から髪を守るならヘアオイルがおすすめ。

前髪の根元につけるとべたつく場合があるので、毛先から馴染ませるのがポイントです。

髪をコーティングするので雨の日でもうねりにくく、まとまり感をキープできます。

KYOGOKUのブラックダイヤモンドは、スプレータイプなので全体にほどよくついて便利。

つけてブラッシングするだけで髪の質感チェンジが叶うので、今大注目されています。

前髪アレンジをしてクセを隠す

前髪の伸ばし方、キープの仕方はわかったけど手間をかけたくない。

そんな人は前髪のアレンジをしてみてはいかがでしょうか。

うねりがあることで、むしろアレンジはしやすくなるんです。

ある程度長さがあるなら編み込みをすると、崩れにくくクセが気にならなくなります。

ピンで留めるのも簡単です。

うねりを活かしたパーマ風アレンジもかわいいので、チャレンジしてみてくださいね。

髪質改善についてはこちらでも紹介しています!

ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

髪があまり傷まない縮毛矯正を追求探求し『綺麗になれない』と諦めている女性を救うことを最重要にしている。また、イメージチェンジやショートカット技術に定評があり、Instagramなどで実際のお客様ビフォーアフターを投稿している。リアルな投稿を見て来店するご新規のお客様たちが後を絶たない。

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