あなたの髪のダメージレベルは?サロンがケア方法解説!

髪ダメージレベル

「お手入れしているのにパサつきが気になる」「髪のまとまりが悪い」そんな人は髪のダメージレベルにあったケアができていないのかもしれません。

だけど自分のダメージレベルなんて、なかなかわかりづらいですよね。

今回はセルフで簡単にダメージレベルがわかるチェック方法をご紹介します。

自分の髪のダメージレベルを知ることで、自分にあった明確なケアを知ることが出来ますよ。

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ケラチンブーストをすることで、しっかりと髪の内部に成分を浸透させるので、艶を与えしなやかに。

ハイダメージに悩んでいる人にもおすすめです。

目次

髪 ダメージ レベル診断

前髪うねり直し方会社や学校での場合

髪のダメージレベルの表し方に明確な基準はありませんが、一般的に「健康毛」→「ローダメージ毛」→「ミドルダメージ毛」→「ハイダメージ毛」→「スーパーダメージ毛」とダメージレベルで分けられます。

健康毛…ほぼダメージがない、艶がありしなやか

ローダメージ毛…若干手触りにひっかかりがある

ミドルダメージ毛…パサつきや枝毛がきになる、切れ毛がある

ハイダメージ毛…指通りが悪く艶がない

スーパーダメージ毛…水に濡れるとやわらかくペタペタした質感になる

ダメージレベルが低いと外側のキューティクル部分のケアが中心ですが、ダメージが進むにつれて内部のコルテックスまでダメージがあるので、髪の内側のケアも重要になってきます。

何回カラーをした、縮毛矯正をしたことがある、などという履歴ももちろん参考にはなりますが、手触りや見た目、水に濡れたときの状態で髪の状態で判断する方がわかりやすいでしょう。

髪 ダメージ チェック

では実際にダメージチェックをしてみましょう。

一番簡単なチェック方法は触ってみること

手始めに、手櫛でといてみます。

ひっかかりはありませんか?

もしここで多少なりともザラツキやひっかかりを感じれば、ダメージがある髪だということになります。

もう少し細かくチェックする簡単な方法は「光にかざす」ことです。

ある程度束にして髪を持ったら、光りをバックにみてみましょう。

透けていますか?

これが透けていれば透けているほどダメージレベルが高いともいえます。

次のチェックは髪を濡らしてみましょう。

髪は濡れるとキューティクルが開いて、水分を取り込み膨らむので柔らかくなる性質があります。

この状態で濡れた髪を指に巻き付けてみてください。

毛束はどうなりましたか?

髪はダメージを負えばおうほど濡れたときの弾力が少なくなるので、巻き付けた毛束の戻り方によって、どれだけダメージがあるかがわかるのです。

指に巻き付いたまま変化がなかった人は、かなりダメージレベルが高いといえます。

さらに濡れた髪を梳かすことでもチェックができます。

梳かしたたときに髪同士が絡まり合ってひっかかるならダメージレベルが高いでしょう。

絡まったら無理に引っ張らないようにしてくださいね。

ドライヤーのときのチェック方法

次は濡れた髪を乾かしてチェックしてみましょう。

髪はダメージを重ねれば重ねるほど、キューティクルが剥がれるので濡れたときにぺトンという質感に

この状態の髪の毛は乾きにくく、健康な毛と比べるとドライヤーで乾かすのに時間がかかるのです。

これはキューティクルが剥がれ、髪の内部がスカスカになるため通常よりも水分が入り込みやすく、乾きにくくなっているからです。

髪 ダメージ 枝毛

髪のダメージレベルは見た目からでもチェックできます。

まずは毛先に注目してみましょう。

白くなっていませんか?

よーくみると枝毛になっているかもしれません。

枝毛があった人は少なくとも「ミドルダメージ」以上のダメージがあります。

枝毛は髪の水分が足りずに裂けてしまった状態です。

キューティクルが剥がれた髪は水分が抜けやすくなるので、枝毛が気になるなら髪の保湿だけでなくキューティクルのケアも重要になってきます。

「健康毛」や「ローダメージ毛」の人はキューティクルのケアを中心にしていけばいいですが、枝毛がでてくる「ミドルダメージ」からは髪の内側のケアも行うようにしましょう。

枝毛は一度なってしまうと治ることはありません。

あまりにも枝毛が多くて見た目にも気になる場合がサロンで枝毛カットしてもらうといいですよ。

髪 ダメージ 種類

サイエンスアクア 失敗例

ここからは髪のダメージの種類について説明していきます。

どのようなときに髪にダメージが加わるのでしょうか。

髪のダメージは

  • ケミカルダメージ
  • 物理的ダメージ
  • 外的要因によるダメージ

の3つに分けられます。

ケミカルダメージはパーマやカラーなどの薬剤によって起こるダメージです。

カラーやパーマは髪の内部の結合に作用して働くので、髪にとっては手術のようなもの。

サロンで施術をするときに髪のダメージレベルにあった強さの薬剤を使うと、ダメージの軽減につながります。

抜け出た栄養や保湿成分を補うために、施術後のダメージケアも忘れずにしましょう。

物理ダメージは髪に直接触れて与えるダメージのことです。

例えば絡まっているのを無理にといたり、濡れたままの状態で寝ると柔らかくなったキューティクルが摩擦で剥がれてしまうので物理ダメージといいます。

無理やり絡まりをといたり、濡れたまま寝ることはやめましょう。

濡れているときは特にキューティクルが剥がれやすくなっているので、毎日髪の毛は乾かすようにすることが大切です。

外的要因によるダメージは紫外線や外気の変化などによって受けるダメージです。

髪に紫外線があたると、髪のアミノ酸の酸化が進み別の物質に変化。

そうすることで髪のケラチンタンパク質にダメージが加わり、乾燥・強度の低下・カラーの退色などがおこります。

対策としては、UVカット効果のあるスタイリング剤を使う、乾燥や湿気など季節に合わせたスタイリング剤を使うことです。

髪 染め ダメージ

髪を染めることでおきるケミカルダメージ。

カラーはキューティクルだけでなく、コルテックスまで作用するので髪の内部にまでダメージが及びます。

髪のキューティクルを開いて、中の色素をとり、さらに求める色素をいれていく。

当然色のトーンが高ければ高いほど色素を抜く力が大きくなるので、髪に受けるダメージが大きくなっていき、ブリーチが特にダメージが出やすい施術になります。

カラーの際に使う2剤(オキシ)の濃度によってもダメージ具合は変わります。

3%→4.5%→6%とパーセンテージが上がるごとにパワーが強くなるので、その分髪に与えるダメージも大きくなります。

カラーを行う際は必要以上のパワーになっていないか、2剤の選定にも気を付けていきましょう。

冬 髪 ダメージ

冬は乾燥しているので髪がパサつきやすく、毛先広がる原因に。

さらに乾燥した状態で摩擦が起きることによってキューティクルが傷ついたり、剥がれやすくなってしまいます

空気が乾燥した状態だと、髪に含まれている水分が抜けでやすいので、髪の水分や栄養の流出を防ぐ役割のキューティクルのケアが大事なのです。

冬は特に保湿力の高いヘアケア剤を使うようにしましょう。

頭皮も乾燥しがちなので、髪と頭皮の両方ケアできるアイテムが役立ちます。

サウナ 髪 ダメージ

高温のサウナにずっと入っていると、実は髪に熱ダメージを負ってしまいます。

髪に熱が一定以上あたり続けると「熱変性」という変化がおこるのです。

熱変性がおこると髪の成分であるタンパク質が固まってしまうため、しなやかさが失われパサついた髪に。

さらにサウナでは汗をかくことで髪が濡れるので、物理ダメージも受けやすくなります。

もしサウナに頻繁にはいるなら、タオルでターバンして髪を守る、トリートメントでしっかり保湿するなど対策をしましょう。


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