美容室の個人経営は儲かるの?おすすめのメニューは?

美容師としてある程度経験を積んだら、独立の選択肢を考える方も多いですよね?

とは言え、開業するという事は美容師というプレーヤーから、経営者という全く異なる業務が発生する事となります。

そのため、美容室の個人経営を始めるにあたって様々な不安が出てくる事でしょう。

特に収入面で、今よりも儲かるのかどうかは気になる部分ではないでしょうか?

今回は美容室のオーナーになるために必要な事や、サロンメニューの利益率、掛かる経費などについて解説していきます。

今美容室の開業を考えている方や最近開業した方、または開業したいけど不安が大きくて諦めてしまっていた方などは参考にしてみてください。

目次

美容室経営 経費内訳

美容室経営 経費内訳

まず、美容室のオーナーになるために必要な事は大きく分けて2つあります。

  • 店舗出店の準備
  • 経営の勉強

店舗の出店準備は役所への届け出が必要であったり、店舗出店に必要な資金の調達、出店場所の確保から内外装の改修などが必要になります。

ここに関しては、別の記事に詳しい解説を行っています。

こちらに関しては、出店までの準備として大切なことですが、実際に個人経営を始めた後に必要になるのは経営者としてのスキルです。

経営者に必要なスキルというと少し漠然としていますが、様々なスキルを必要とされます。

例えば近隣店舗との差別化を行ったり、自店のブランディングを行うためのマーケティング能力が求められます。

また、近年ではSNSやSEO対策を行ったホームページの運用で広告戦略を行ったり、利益率の計算や経理まで幅広い知識が必要になってきます。

最初からすべてを兼ね揃えていることはなかなか難しいですが、長く美容室を運営していくには必ず身に付けていかなくてはなりません。

ここまでを聞くとかなりハードルが高く感じてしまいますが、誰でも最初は0からスタートなので、くじけずに進めていきましょう!

次は少しイメージのしやすい、メニューのなかでも利益率の良いものと材料比率の出し方を解説て行きます。

美容室経営 経費内訳

美容室経営 経費内訳

美容室で儲かるメニューとは、どんなメニューなのでしょうか?

この質問を美容室のオーナーに質問したところ、様々な答えが返ってきますが、特に多いのは「ヘアカットです」という答えでした。

なぜこの答えが多いのかというと、ヘアカットにはカラーやパーマなどのような施術と違って薬剤などの材料費が掛からない為だと思われます。

確かに、原価の掛からないメニューは魅力的ではあります。

しかし本当にヘアカットが一番儲かるのであれば、個人経営のカット専門店がたくさんオープンしそうですが、個人経営カット専門店はそこまで多くはないですよね?

ここで重要なのは、原価率以外にかかる費用も考慮する必要があります。

特に重要なのが施術にかかる時間、つまり人件費です。

2020年度時点で、全国のカット料金の平均相場は「3600円」です。

1人での美容室経営の場合、カットだけではなくシャンプーや仕上げも1人で行いますよね?

最低でも1時間は時間がかかるとして、1時間で収益が3600円ということになります。

では次に、ヘアカラーについて考えてみましょう。

カラーのみの平均価格は5000円~8000円前後が多いようです。 

そこに、カットも合わせると8000円~10000円前後くらいが相場になります。 

カラーのみであれば1時間半程だと思うので、カラー剤の原価を差し引いてもカットよりも利益が出る可能性があります。

さらにカラーの場合は、1人経営でも放置時間に手が空くので、他のお客様の施術が可能になります。

そう考えると、一概に原価のかからないカットが一番儲かるとは言えませんよね?

こういったことも経営者になると考えなければいけない問題として出てきます。

美容院 利益率

こういった儲かるのかどうかは、利益率という指数で見ることが重要です。

当たり前ですが、正確な利益は人件費と材料費以外にもかかる経費を考慮する必要があります。

例えば、店舗の賃貸料金や水道光熱費などの経費も計算に入れなければなりません。

客単価が良くて、1人当たりの利益率が良くても、1日にこなせる人数が少なければ1日のトータルでの正確な利益率はかなり少なくなってしまいます。

「売上ーかかった経費の全て」で計算しなければ、正確な店舗経営が出来ず、キャッシュフローが回らなくなってしまう危険性があります。

材料比率の出し方

利益率の出し方は先ほど計算しましたが、材料比率についても知っておきましょう。

例えば先ほどのカラーの利益率の計算の時の、材料費にかかる比率を出すことが出来れば、利益率がより正確に判断出来るようになります。

6000円のカラー料金にかかる材料費が600円だと材料比率は10%です。

同じ6000円で施術時間も同程度のパーマの材料費が300円だった場合、材料比率はカラーの半分の5%なので、より利益率の高いメニューと言えます。

これが分かっていると、お店で売り出したいメニューや、材料の選定を才覚に考えることが出来ます。

美容室経営 経費内訳

美容室経営 経費内訳

1人経営の場合、人件費率はあまり追求しない場合がありますが、店舗を拡大したり売上を挙げていくには、スタッフの雇用を考えるタイミングがやってきます。

そのタイミングを計るためにも、人件費率の計算が出来るようになっておく必要があります。

例えば1人でこなし切れないお客様の集客が出来るようになってきて、利益損失が大きいと感じたときに、アシスタントを1人雇ったとしましょう。

スタッフの雇用によって増えた店舗の利益から、自分の給料と雇ったアシスタントの給料の比率が以前よりも少なくなるかどうかをチェックしましょう。

美容室経営 経費内訳

美容室経営 経費内訳

美容室の経営で必要となる経費は、実際に運営して行かなければ、なかなか気付かない部分が多くあります。

代表的な固定費

  • 家賃
  • 人件費
  • 材料費
  • 通信費
  • 水道光熱費

その他の必要経費

  • 消耗品費
  • 広告費
  • 保険料
  • 各種税金

美容室 卸業者の重要性

あとは忘れがちですが、原価率を下げるために必要なのは仕入れをいかに安くするかという事です。

そこで重要なのは商品を仕入れるディーラーなどの卸業者を選ぶことです。

以前に務めていた美容室でお世話になっていたディーラーから仕入れるという事も多いと思いますが、経営を本気でするならしっかり考えて選定する必要があります。

シャンプー 原価率

例えば上代が2000円のシャンプーをA社では1000円、B社では1300円で仕入れられるとします。

月に30本売ったとした場合、同じものを売るのに9000円利益の違いが出てきます。

これが全商品の店販や、施術の原価で違いが出てくると考えると、ないがしろには出来ませんよね?

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いわば美容メーカーやディーラーの側面も持っています。

さらに開業支援などもおこなっていますので、開業に当たって不安のある方は1度相談いただければと思います。

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